このブログへのアクセスありがとうございました。
この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は、「出世王7人衆シリーズ」の「31画編」をお送りします。
さて、31画といえば、いわゆる「最強吉数」のひとつ。
33画が暴風の如きパワーを持つという意味で「最強」と呼ぶならば、31画は、「最もバランスのとれた画数」であり、1系統としては、「最も成熟した数字」と言いますか、「心・技・体・運」が揃った数字と言うわけです。
以前記事にした「吉数カタログ〜31画」編で見ていただいたとおり、有名人の数がひじょうに多いナンバーでしたね。
また、大正時代のいわゆる「オールド姓名判断」の世界では、31画は以下のように伝えられています。
『姓名判断:姓名作法(萬物宣名學會 著)』からひとつご紹介しましょう。
“純陽の獨素数であるけれど、その中に、三及び一の兩數をふくむが故に、大吉の兆をそなふるものとする”
姓名判断黎明期では、とかく「素数」が良いとされており、さらに、31画は、3と1という陽の数字を持っているため福運がひじょうに強い、というわけなのです。
さて、そんな31画から、7人の成功者、当サイトでは「出世王」と呼ぶ人物をご紹介していきますが、選考基準は、あくまでネコヒート姓名判断の独断です。
ただし、今現在活躍している人を中心に、そのほかでは、近年で大きな実績を残した人を選びました。「今だけ」っぽい人(すぐ消えそうな人)は、選考から除いています。
それではさっそく行ってみましょう、
31画の出世王7人衆です、
ドーゾッ!
31画の出世王7人衆
① 羽生結弦
フィギュアスケート選手。
2024年現在は、競技からは引退していますが、長い背足を存分に使い舞う姿は、まさに「氷上のプリンス」と言った感じでしたね。
実際、成績の方はズバ抜けており、オリンピックでは2大会連続の金メダルを手に入れ、国民栄誉賞、紫綬褒章まで受章する様は、まさに「出世王」と呼ぶに相応しい人物。
引退後の現在は、プロスケーターとして、ショーのプロデュースなどを手掛けているようです。
それにしても、離婚騒動でミソが付いたのは勿体なかったですね。
② 大久保佳代子
お笑い芸人。「オアシズ」のメンバー。相方は光浦靖子。
現在はピン芸人として、主にバラエティ番組に出演中です。テレビで観ない日は無いくらいに活躍中。
ブレイク前は、派遣会社で会社員として働いていたと言うのですから、現在の活躍っぷりは、まさに「出世王」と呼ぶに相応しいと思います。
しかし、まさか、温泉旅館のタオルに「ロゴマークが入っているか否か」が番組になるとは…しかし、これも大久保さんのチカラなのだと思います。
③ 小室哲哉
ミュージシャン。作曲家。プロデューサー。
元はTMネットワークのメンバーでしたが、その後は、安室奈美恵、華原朋美、globe、trfなど様々なアーチストをプロデュースし大ヒット、ミリオンセラーを連発しました。「小室ファミリー」と呼ばれていましたよね。
2000年頃に、5億円詐欺事件を起こし、小室哲哉ブームもハッキリ終了しましたが、最大出力で計るならば、「出世王」と言っても良い人物だと思います。
④ 岡本和真
プロ野球選手。読売巨人軍の所属。
ジャイアンツの若き主砲です。一見ボーっとして見えますが、2018年から6年連続30ホーマー以上を達成しており、まさに「出世王」と呼ぶに相応しい活躍を見せています。
2023年に行われたWBCでも大活躍しましたし、何と言ってもWBC後に大したケガもなくシーズンを完走し、41本塁打を記録(本塁打王を獲得)したところがスゴすぎます。
⑤ 吉高由里子
女優。
映画『蛇にピアス(金原ひとみ原作)』で初ヌードを披露し日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得したあたりでブレイクを果たしました。
かなりクセのある女優さんに見えますが、今現在も、コンスタントにドラマやCMに出演し続けており「出世王」と呼ぶに相応しい活躍をしています。
2014年には、「NHK紅白歌合戦」にて、紅組司会者もつとめました。
⑥ 山中伸弥
医者。医学博士。
2012年に世界で初めてiPS細胞の作製に成功した功績で、ノーベル医学生理学賞を受賞しました。文句なしの「出世王」でしょう。
⑦ 岡本太郎
芸術家。画家。1996年84歳没。
伝説の出世王枠は、岡本太郎を取り上げました。
太郎の代表作と言えば、1970年に開催された日本万国博覧会で展示されたツノ形の巨大パビリオン「太陽の塔」でしょう。
さらに、超有名な「芸術は爆発だ!」という言葉も太郎の作品のひとつと言っても良いかと思います。これは、80年代に発売された「ビデオカセット」のテレビCMで使われた言葉ですが、流行語大賞にもなったそうですよ。
一方、文筆家の一面もあり、著作も多数。昔、読んだことがありますが、気持ちを奮い立たせてくれるような素敵な文章、なんか「熱いもの」がこみ上げてくる文章なんですよね。
ちなみに、岡本太郎の母は、作家・岡本かの子で、父は漫画家の岡本一平。つまり、「芸術サラブレッド」と言ってしまえば確かにそうなのです。血は、裏切りません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
とくに、男性陣は、傑出した活躍をした人物が多かったと思いませんか?
そういう意味では、もともと1系統ということもあり、やはり「男性数」の一面があるのかもしれませんね。
今回は選出されませんでしたが、その他では次のメンバーが候補に挙がっていました。
- 井端和弘(野球)
元中日ドラゴンズ所属。現在、日本代表監督。 - 藤田田(実業家)
日本マクドナルドの創業者。 - 松井秀喜(野球)
元読売ジャイアンツ所属。メジャーリーグでも活躍。 - 岸本聖史(漫画家)
「NARUTO〜ナルト」の作者。 - 尾形貴弘(お笑い芸人)
お笑いトリオ「パンサー」のメンバー。
その他の31画に関する記事は、以下の「吉数カタログ」を見ていただけましたらうれしいです。
今回は、以上で終了です。
〈終〉