このブログにアクセスくださいましてありがとうございます。
この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家・ネコヒートが書いております。
今回は久しぶりの禁断企画!
「被害者と加害者の姓名判断」です。
ニュース記事で被害者と加害者の名前が気になったことはないでしょうか?
もし、姓名判断が当たるなら、名前に何か兆候があらわれていないとおかしいはず。
たとえば、被害者の名前は画数が悪く、加害者の画数がよい、などですね。
今回の検証ポイントは以下の3つ。
- 被害者と加害者の間に(名前の)力の強弱はあるのか?
- 被害者になりやすい特有の数字はあるのか?
- 加害者になりやすい特有の数字はあるのか?
ここら辺を重点的に見ていきたいと思います。
ひょっとしたら、傾向と言いますか、何か姓名判断的にユニークな発見があるかもしれません。
そして、見知らぬ者同士、ときには身内同士で争うニンゲンという不思議な生き物のものの正体を、姓名判断という哲学を通じて垣間見ることができるかもしれませんからね。
掲載している事件は、被害者と加害者(犯人)の名前がはっきりしている事件に絞りました。
また被害者と加害者の具体的な名前は伏せておくこととします。
事件の概要も少しボカシ気味に書いていますので興味のある方はご自分で検索なさってみてくださいね。
それでは、姓名判断の哲学がいったい何を示してくれるのか、さっそく観ていきましょう!
ドーゾッ!
1. 葛飾区女子大生○害事件(2018)
2018年、女子大生Kさん(当時19歳)が○害された事件。無職H容疑者との間で発生した金銭トラブルが原因でKさんは○害されたと見られています。
ふたりはネット掲示板で知り合い、オンラインゲーム上で金銭トラブルが生じた可能性があると報じました。
被害者と加害者の姓名チャートを掲載しましょう。
被害者Kさん
ライフ(人格)に水っぽい、いわゆる9、0系統を持っている段階で凶名・大凶名と言ってもいいかもしれません。
全体の数字のバランスが金水(7,8,9系統)に偏っているところが非常に悪いですね。
加害者H
加害者の男もライフ(人格)が水っぽいですね。
マップ(総格)も46画で凶数ではありますが、この数字もまた10、0系統の暗示を持つ数字です。
総 評
端的に言って、どちらの人物も名前が悪かったですね。
人生のエンジン部分であるライフ(人格)に、水性の数字があることが非常に運の無い名前になってしまっているような気がします。
そして、ネコヒート姓名判断では「ツリー」と呼んでいる三才配置の悪さ。
両名ともに、-40ポイント。
運が暗転してからの回復が極めて遅くなる、さらに言えば運の好転が呼び込めない画数となっており、残念な話だと思いますが、お互いの運のめぐり合わせの悪さが招いてしまった事件のような気がしてなりません。
被害に遭われた方に、合掌。
2. 大阪カラオケパブ○人事件(2021)
2021年、大阪・天満のカラオケ店オーナーの I さん(当時25歳)が刺○された事件。犯人は常連客だったM被告(57歳)でした。
一方的に好意を寄せ、Iさんに粘着していたMが、あるときIさんに拒絶され自暴自棄なった末の犯行と見られています。
Iさんは念願だった自分の店を持ってわずか半年後に凶刃に倒れました。
被害者と加害者の姓名チャートを掲載しましょう。
被害者Iさん
名前が悪いですね。0系統の30画が2つもあります。
ブラックホールができやすい数字で非常に怖い運勢になりがちです。
さらに姓名全体を見てみても、5系統と0系統しかありません。土ー水は最悪の相性のひとつ。
「土が水に流される」という暗示を含む凶名と言えましょう。
加害者M
加害者の男はびっくりするほどポイントの高い名前ですね。驚きです。
しかし、要注意点が2点あります。
ひとつめは、事件・事故運の7,8系統を複数持っているという点でしょうかね。
もうひとつのポイントは、マップ(総格)の33画。
以前書いた「極悪人の姓名判断」という記事で、極悪人と呼ばれる人物が多く持っていた数字が実は、33画でした。
最近の本などでは耳障みみざわりの良いことしか書かれておらず、そういう話は削除傾向にあるようですが、もともと姓名判断界では、この数字は名付けに相応しくない数字と言われていました。
強すぎるがゆえ弊害も多いと言う話なのですが、もちろん、33という数字を持つ人物全員が極悪人になるというわけではありませんので誤解なきよう。
しかし、強烈なパワーを持つ数字なだけに、心のありよう、持ちようが非常にポイントになる数字だ、というわけなのです。
詳しくはリンクを貼っておきますので特集記事をご覧ください。
総 評
この事件は不幸なことにひとりの女性が一匹の怪物に見初められてしまったことで起きた事件だったと思います。
どうしても一定数、こういう怪物があらわれる不思議、消しても消しても湧いてきてしまうのはこの世の常なのでしょうか?
突き詰めていくと、もともとニンゲンに備えつけられた「欲」という名の装置のせいなのかもしれませんけどね。しかし、これがまたひじょうにヤッカイ。かといって否定もしずらい。この「欲」のおかげで人類が進歩してきたとも言えるからです。
被害に遭われた方に、合掌。
3. 大阪クリニック放火事件(2021)
2021年、大阪 北区のビルに入っている心療内科クリニックが放火され27人(犯人自身を含み)が○亡した事件。
犯人はこのクリニックに通っていたT容疑者(61歳)。
目撃者の情報によりますと、T容疑者は火をつけたあと自ら炎の中に飛び込んだそうで、その後○亡が確認されています。
T容疑者の自宅からは「放火」「○人」などの計画性を想起させるメモが警察に押収されましたが、クリニックとのトラブルなどは確認できていないそうです。
被害者(クリニック院長)と加害者の姓名チャートを掲載しましょう。
被害者Kさん
35ptはけっこう良い名前の部類に入ります。
しかし、人と金が集まる24画、大出世数23画を持ちながらそれほど良い名前に見えません。
その理由はライフ(人格)という重要地点にある22と、さらに重要な人生地図とも言えるマップ(総格)にある46、これらふたつの凶数のせいでしょう。
22画は両極端な人生になりやすい分裂数(大凶)ですし、46画は0含みの急転直下運をひめているコワい数字です。
結果から観ると、人と金が集まる24画の暗示がそれら凶数に巻き込まれ、悪い方に出てしまった例と言えるかもしれません。
加害者H
加害者は悪い名前です。
マップ(総格)36は、ある意味で人に蹴落とされる人生、人のために犠牲になる人生になりがちな悲運の数字。
おまけに19という事件・犯罪に縁ありな数字を持っています。
17もこの場合、良くなくて、7-9系は孤独な人生になりがちな組み合わせ。
さらに、目を引くのが、ツリー(三才配置)の悪さと、4-7-9という組み合わせ(ライフ、ベース、ジョブのところ)も実は最悪。
点数以上に悪い名前かもしれませんね。
総 評
この事件は、同じ系統の数字を持っているもの同士、というところが印象に残りました。
マップ(総格)は6系統同士(36と46)。ともに人と金が集まる24画を持っています。
26人という大勢の人がお亡くなりになった場所において、かたや人のために尽くし大勢の人に慕われていた24画を持つ人物がおり、かたや大勢の人を殺めた24画の人物がいて…。
偶然の一致かもしれませんが、そう考えると24画という数字も罪な数字だなあという思ってしまいますね。
亡くなった人数も(犯人を除けば)26で6系統、できすぎでしょうか?
この事件は、お互いの持っている運同士が共鳴してしまった刹那、起こるべくして起きてしまった事件のような気がしてなりません。
被害に遭われた方に、合掌。
4. 川崎市登戸通り魔事件(2019)
2019年、登戸駅付近で発生した通り魔○傷事件です。犯人の男・I はカリタス小学校のスクールバスを待っていた児童や保護者を狙い凶行に及びました。
わずか10秒たらずの犯行で○亡者は2名。ひとりは11歳の児童。もうひとりは外務省職員のKさんでした。
犯人はその後、犯行場所近くで自害。真相は闇の中。
被害者Kさんと加害者の姓名チャートを掲載しましょう。
被害者Kさん
ほぼ完璧な名前をお持ちです。ライフ15、マップ23は大出世数ですね。
唯一の弱点とおぼしきは、前出カラオケパブ事件の加害者Mのところでも書きましたが7、8系統が複数あるというところ。
7、8系統は事件・事故運を内包している画数で、要注意画数となっています。
加害者 I
加害者の男も7、8系統が多いですね。
さらに言うと全体の数字を見渡したとき、金水(7,8系と 9,0系)だけの偏った構成になっています。
28と37、19には0の暗示が含まれるため、姓名全体で考えると、0という数字が名前を支配している確率が実に高い名前になっていますね。
合計ポイント(0pt)以上に内容の悪さ、最凶レベルの危険さを感じる画数構成です。
総 評
加害者、被害者ともに7,8系統が複数あるというところで「不幸な一致」をしてしまった事件のように思います。
ニュースで知る限りですが、かたや外務省に勤めるエリート。かたや、幼少時から不幸続きの人生…。
この世界に無限に存在する人生の残酷さを強烈なコントラストで浮かび上がらせた事件だったと感じてしまいます。
被害に遭われた方に、合掌。
5. 宝塚市クロスボー○傷事件(2020)
宝塚市で家族ら4人がボーガン(洋弓銃)で撃たれ3人が殺害された事件です。
犯人は23歳の無職・N(23歳)。長男です。
○人容疑で再逮捕された無職・Nは自宅1階で、同居する祖母(75歳)、弟(22歳)の順にボーガンを発射し○害。
さらに、その後自宅を訪れた伯母(49歳)を玄関先で襲い、続いて家に入った別居中の母親(47歳)をリビングで撃って○害しました。
捜査関係者によりますと、無職Nは供述で「午前5時ごろに祖母と弟を襲ったが弟は数時間後も生きていたので、もう1本撃った」と証言。
被害者と加害者の姓名チャートを掲載しましょう。
今回は、兄と弟を取り上げました。
被害者Nさん(弟)
総合ポイント15ptは良い方の名前と言えます。
心配の種は、たびたび登場する金系(7、8)を持つ名前が多いこと。7、8系統は事件・事故運を内包している画数で、要注意ナンバーとなっています。
弟さんの場合、18がふたつもありますね。
おまけに39という出世数ではありますが、この数字は「人生戦場」と言うほどに、極めて波乱万丈な運気をを持つ数字のため、15ptをマークしましたが数字ほど良い名前にはなっていないように思います。
加害者N(兄)
加害者の兄は、点数がよいですね。
クセ強、トラブルメーカー数とも言える25がふたつ。
そして、またまた出ました、46画です。これで3人目。多いですね。
総 評
今回は、加害者被害者ともに画数はプラスptでした。
なぜ兄弟で○し合うほど憎しみ合うのか、そこまで行った経緯に興味はありますが、数字から判断しますと、そもそもの原因は兄のほうにありそうですね。
兄の我がままから生まれた思い込み、誇大妄想が強い憎しみに変わり、暴発した事件だったように思います。
数字のせいにできるならば、25「唯我独尊ファイター運」は個性や自我が強く人間関係のトラブルが多い「人間衝突運」とも言える数字です。
過ぎたるはなお及ばざるが如し
と言う言葉がありますが、
強すぎる数字が複数ある場合は要注意、と言えそうです。
被害に遭われた方に、合掌。
まとめ検証
今回の掲載分1〜5までをまとめます。
冒頭で記した検証ポイントは以下の3つでした。
- 被害者と加害者の間に(名前の)力の強弱はあるのか?
- 被害者になりやすい特有の数字はあるのか?
- 加害者になりやすい特有の数字はあるのか?
検証結果
1.力の強弱
まだはっきり言及できる段階ではないが、加害者の方が画数が良い傾向があるのかもしれない。
「3.加害者特有の数字」と関連するが、加害者はなぜか画数が良い人物が多い。
今後も画数の検証を継続していきます。
2.被害者特有の数字
- 金系(7、8)の数字は多くなりそうな予感。
- ツリー(三才配置)が悪い人が多かった印象。
今後も画数の検証を継続していきます。
3.加害者特有の数字
- 一番多く出たのは46画。凶数。
- こちらも金系(7、8)の数字が多くなりそうな予感。
- 気になるのは、以前別な記事に書いた「極悪人(わるいやつら)の姓名判断」内で多く出ていた33画がここでも出ていたこと。さらに、ほとんどの極悪人の画数がよかったという驚きの事実。
今後も画数の検証を継続していきます。
〈終わり〉