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この記事は、グラフィックデザイナー歴20年、姓名判断歴も20年以上の「姓名判断マニア」のネコヒートが書いています。
今回取り上げる数字は「総格27画」です。
この記事では「総格27画は本当に不幸になる数字なのか？」を有名人を取り上げて検証しています。
27画って、どんな感じの数字なの？
ひとことで言うと「芸能スター運」がありながらも「凶数」、というところがユニークな画数ですね。
凶数なのに、芸能界では活躍するの？ムジュンしてない？
要は、活躍する舞台によって、数字のチカラが活きる活きないってのがあるようでして。
そうなのね
さあ、27画にはどういう人物がエントリーしてますでしょうか？
くわしくは内容をご覧ください！
姓名判断27画の数意
ネコヒート 姓名判断では総格27画を「剛爆エンターティナー運」と名付けており、大凶として扱っています。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/#map27
世にあふれている姓名判断の本では、総格「27」は、吉凶のバラツキが大きい画数のようです。
「凶」もあれば「中吉」もあるというふうに。
この数字は、私活躍の「場」の選び方次第で、数字の力をよい方向に活せるケースがあると言いますか…大凶のイメージを緩和できるように感じます。
「27」を持つ人は「7」と「9」という、ともに激しい気質を重なり持つため、尋常でないくらいに…たとえるなら「爆弾」のような人物をわたしはイメージしてしまいます。
では、そんな人物の気質を生かせる「場」とはどこなのでしょうか？
「27」は強すぎる自我と高すぎるプライド、向こうっ気の強さ、または内に秘める激情が凶運を招き、波乱万丈な人生になりがちであるとのこと。
ゆえに、その「場」とは…。
代表は「芸能界」。
激烈な競争社会である芸能界は、引っ込み思案な性格では、絶対に生き残れません。
向こうっ気が強く、どんどん前に出て自分をアピールできるパワー、（意識的ではないにせよ）躊躇なく人を蹴落とせるメンタル、生き残るのは自分一人と追い込める自信、そういう気質を咎められることなく発揮できるところこそが、「27」を持つ人の激情や爆発力を生かせる「場」なのだと思います。
それが「27は芸能スター運がある」と言われるゆえんなのでしょう。
「27画」イメージキャラクター
よく姓名判断の本で紹介される「27画」の代表と言うと、昭和の大歌手「美空ひばり」さんですね。
「27」にまつわるキーワード
よく見かける「27画」にまつわるキーワードをあげてみましょうか。 まずは「悪いキーワード」から。
- 自信過剰
- トラブルメーカー
- 自我が強い
- 頑固・強情
- 激しすぎる性格
- 非難運
- 波乱に満ちた人生
- 事故や事件に縁あり（７の性質）
- 短気
- 強引
- 自己中心的
- 孤立・孤独 など。
反面、「良いキーワード」は
- 名誉に縁がある
- 権力に縁がある
- 不屈の精神力
- 粘り強い
- 鋭い感性と直感力がある（９の性質）
- 美的感性が鋭い（９の性質）
- 頭脳明晰（９の性質） など。
と、良いキーワードもありますが、悪いキーワードの方が少し多い「27画」。
運自体がどうこうというより、性格の激しさに由来する運の悪さについて書かれている感じもしますね。
さて、この「27画」があったら「波乱万丈人生確定」と言わんばかりのキーワードばかりでしたが、果たして本当にそうなのでしょうか？
これが凶数・総画数27画の「出世王10人衆」だ！
ここからは「総格27画」が本当に悪い数字なのかを有名人で検証してみましょう。
凶数の有名人なんているのでしょうか？
「総格27画」の有名人なんて見つかるのでしょうか？
結論から申し上げますと「総格27画」のみなさま、ご安心ください。 成功者や有名人が大勢みつかりました。
わたしはその中から、2021年現在にご存命の10人を取り上げ、「出世王10人衆」と名付けました。
選考基準は、わたしネコヒートの独断と偏見で、今現在での「知名度」と「露出度」のバランスを鑑みて決めさせていただきました。年齢は2021年現在のものになります。
それでは以下見ていただきましょう。
「凶数・総格27画の出世王10人衆！」です。
① 二刀流メジャーリーガー O.S.
大谷翔平（27）さんです。
プロ野球選手。衝撃の二刀流選手。現在はロサンゼルス・エンゼルス所属。
② 女性ベストセラー作家 Y.B.
吉本ばなな（57）さんです。
作家。「キッチン」で海燕新人文学賞受賞、「TUGUMI」で山本周五郎賞を受賞。その他有名作品多数。
③ となりのお姉さん系女優 Y.R.
吉岡里帆（28）さんです。
女優。映画やCM、テレビドラマで活躍中。
④ 一発逆転手相芸人 S.S
島田秀平（43）さんです。
タレント。お笑いでは花開かなかったが「占い」という得意を活かしブレークを果たした。
⑤ マッスル系大物司会者 K.H.
草野仁（77）さんです。
司会者。ニュースキャスター。TBSの「世界・ふしぎ発見！」は大長寿番組。
⑥ 最年少賞金王ゴルファー I.R.
石川遼（29）さんです。
プロゴルファー。男子ツアーでは世界最年少優勝で、日本での最年少賞金王記録保持者である。
⑦ 総合格闘技で活躍の柔道王 Y.H.
吉田秀彦（52）さんです。
柔道家。1992年バルセロナオリンピック78kg級・金メダリスト。総合格闘家としても活躍した。
⑧ AKB48のお姉さん K.Y.
柏木由紀（30）さんです。
タレント。女性アイドルグループ・AKB48のメンバー。NHK大河ドラマ「西郷どん」にも出演した。
⑨ 海外でも大活躍のサッカー選手 K.S.
香川真司（32）さんです。
プロサッカー選手。現在はギリシャ・PAOKテッサロニキに所属。獲得タイトル多数。
⑩ 九州の大物お笑いコンビ H.D.
博多大吉（50）さんです。
お笑い芸人。「博多華丸」のツッコミ担当。吉本興業所属。
以下の記事では、より多くの「総格27画」の人物をご紹介しています。「間違いない！」の元お笑いタレント、伝説の競輪選手の名前もあります。
さて、まず出世王10人衆いかがだったでしょう?
いやぁ、凶数なのに有名人多かったねぇ！
とくに今をトキメク、大谷翔平選手に興味があって、以前から注目していました。
飛び抜けた活躍をしているもんねぇ
画数が全体的に悪いので、これからがちょっと心配なんですよね
えー、そうなんだ！
もちろん、大の野球ファンとして末長いご活躍を祈ってます！
凶数・総格27画の「伝説の出世王」だ！
ここからは、お亡くなりになっている方で、「総画数27画」の人物をご紹介します。
いずれもその世界で「大物」と呼ばれた人たちばかりです。
名付けて「伝説の出世王！」です。
① 伝説の大物女性歌手 M.H.
美空ひばり（52歳没）さんです。
歌手。「川の流れのように」、「愛燦燦」など有名曲、ヒット曲多数。冒頭でも紹介しましたが、総画数「27」の大物は、この人抜きには語れません。
② 伝説の天才作詞家 A.Y.
作詞家。小説家。ピンクレディの「UFO」にはじまり「津軽海峡・冬景色」、「もしもピアノが弾けたなら」など超有名曲が多数。小説家としての顔を持ち、菊池寛賞を受賞している。
③ 多彩すぎるイラストレーター W.M.
イラストレーター。グラフィックデザイナー。映画監督。絵本作家など多彩に活躍。
名作「麻雀放浪記」で報知映画賞新人賞、山路ふみ子文化財団特別賞を受賞。奥様は平野レミさん。
④ 伝説の芸能リポーター N.M.
梨本勝（65歳没）さんです。
芸能リポーター。「恐縮です!」の決めゼリフと突撃取材が持ち味でした。
以下の記事では、より多くの「総格27画」の人物をご紹介しています。最強戦国武将や超有名ギャグ漫画家の名前もあります。
「芸能・人気商売」に強いと言われる数なので、なんだかんだでスゴいひとが集まってくるんですよね。
エーッ！ そしたら、むしろ「吉数」なんじゃない？
結局、凶数も使い方といいますか、「場」の問題のような気がしますね、個人的には。
結論
「姓名判断」は面白い！
それは長年いろいろな人の名前を見てきたわたし自身の経験から、心から言えること。
たまたま見たニュースに出た名前を調べて、数字の意味が合致すれば「姓名判断は当たってる！」となって楽しいし、なんせ「足し算」さえできれば誰でも占えるところがいい。
81個の数字の個性が際立っていて魅力的ですよね。
しかし、大勢の人を調べれば調べるほど当たっていないケースも増えてきます。本当にコレって当たっているの？と疑問を持ちはじめると、姓名判断が嫌いになるアブナイ兆候。
そして、それが続くと「姓名判断はあたらない」とやめてしまう人（あきらめ派）と、さらに細かく数字と数字をくっつけて別な意味を模索する人（追求派）に分かれますが、これって経験上キリがありません。
なぜなら、それでも当たらないケースが出てきてしまうから。
それを繰り返していった先に出来上がるのは、どうやっても当たっているように見えてしまう複雑な理屈と計算が必要になる「セイメイハンダン」。
これが、流派が異常に多い理由のひとつかもしれませんね…。
結局、わたしの場合、姓名判断のシンプルな占い方を放棄してしまうと、一気にやる気が失せ面倒になってしまいました。
それは、姓名判断の魅力がシンプルな占法のなかに数字の多様性や奥行きが広がっているところだと思うからなのかもしれません。
そんなわたしは「第3の道」を選びました。
姓名判断と付き合うスタンスそのものを変えてみようと思ったんです。
当たってると言えば当たってる側面もあるし、当たってないといえば当たってない側面も確かにある。
でも、「それでいいじゃないか！」と。
つまり、わたしにとって姓名判断は、「マニアになるくらい好きだけど、当たったり当たらなかったりで、レジャーみたいな楽しみ方をする方がいいもの」という考え方。
いかがでしょうか？
結局、画数が良くても努力はしなくては何も起きないし変わりません。
しかし、画数が悪かったとしてもやることはやらないと状況は何も変わらない…。
一番大切なことは、たとえどんな画数だろうと「明日をより良くしようと動き続けることが大切！」なのではないでしょうか。
それがわたしの結論です。
だから、画数の悪い人は、必要以上にクヨクヨ気にしないでください。
（悪意はないにせよ）勝手に付けられた名前のせいで他人から「おまえの人生は最悪だ」とか「おまえは不幸になる運命だ」言われることもあるでしょう。自分が好きで決めた名前ではないだけに理不尽な話ですよね。
しかし、ここまで見ていただいた通り、悪いと言われる画数の中にだって、パワフルに生きて結果を残している人たちが実際大勢いるのです。
むしろ、「そんなの自分には当てハマらないぜ！」と開き直れるくらいの反骨心があるほうが絶対にいい！
一方、画数の良い人は、姓名判断をこれまで通り、自分の人生を前向きに捉える自己暗示ツールとして活かせばいいのではないでしょうか。
まっとうな結論はいつも味気ないものではありますが、究極的には、それが「姓名判断」と上手に長く付き合えるコツだと、わたしは考えます。
大凶・総格27画「開運のコツ」
とは言っても、画数が悪いと言われたらいい気はしませんよね。それが人情だと思います。 そこで最後に、総格27画の「開運のコツ」を書いて締めたいと思います。
- 「個人」で活躍できる「場」を見つけること
- 「集団のなか」では、和合の精神をもつこと
- 闘争心と不屈の精神力は失わないこと。あなたの宝です。
適職は、芸能関係、美的感性を生かすもの、人の嫌がる仕事が良いとされています。「9系統」と似ています。
- 芸能関係（歌手・俳優・お笑い・タレントなど）
- アート・広告関係全般
- ファッション関係
- 映画・演劇関係
- ミステリー作家
- 警察官や刑事
- 医療関係
- スポーツ選手 など
〈終わり〉
