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この記事は、グラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回の記事は「凶数なのに出世しちゃった有名人」シリーズ。 取り上げる数字は「総格49画」です。
この記事では「総格49画は本当に不幸になる数字なのか?」を有名人を取り上げて検証しています。
「49画にまつわる話」や49画という凶数を持つ有名人の中から勢いに乗っている人物を「出世王」と名付けランキング紹介しています。
果たして、凶数なのに有名人なんているのでしょうか?
さっそく見ていきましょう、まずは49画という数字のお話しからです、
ドーゾッ!
姓名判断49画の数意
ネコヒート姓名判断では総格49画を「乱舞ジェットコースター運」と名付けており、凶数として取り扱っています。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/#map49
これまで数多くの本やサイトを見てきましたが、「49画」は評価の揺れ幅がけっこう大きく一定ではありません。
総合的に考えますと、おおむね 凶〜中吉 という感じでしょう。
その評価の元となる「49画」にまつわるキーワードをあげてみますね。
まず悪いポイントから。
- 中年以降は要注意
- 突然の異変に見舞われる
- 波乱運
- 成功のあとは暗転の暗示あり
- 吉凶が一進一退
- 成功か失敗か極端
- 好き嫌いが激しい
- 目立ちたがり
- 冒険的すぎる性格 など。
- 頭の回転がよい
- 直感力が高い
- 良い友人・配偶者を得て上昇する など。
これが凶数・総格49画の「出世王10人衆」
「総格49画」が悪い数字なのか、有名人の中を探してみた結果を発表します。① 高梨沙羅
スキージャンパー。スキージャンプ・ワールドカップでは歴代最多の63勝をマーク。歴代最多の表彰台113回。女子として歴代最多の個人総合優勝4回。スキージャンプ界のレジェント的な存在です。② 唐沢寿明
俳優。1990年代トレンディ俳優として活躍。「ラヂオの時間」で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。奥様は女優の山口智子さん。③ 金成陽三郎
漫画原作者。名探偵コナンの原作者です。「金田一少年の事件簿」で講談社漫画賞少年部門を受賞。
④ 工藤静香
歌手。タレント。女優。もともとは「おニャン子クラブ」出身。その後歌手としてもヒットを連発。夫は元SMAPの木村拓哉さん。
⑤ 藤原紀香
女優。東レのキャンペンガール出身。2001年「スタアの恋」でザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演女優賞 ベストドレッサー賞受賞。夫は歌舞伎俳優の片岡愛之助さん。
⑥ 柳葉敏郎
俳優。かつては「一世風靡セピア」で活躍されていましたね。「踊る大捜査線」あたりの柳葉さんは輝いていましたね。現在「伊藤園ホテル」のCMに出演中です。
⑦ 榊原郁恵
タレント。女優。歌手。第一回ホリプロタレントスカウトキャラバンの優勝者。夫は俳優・渡辺徹さん。
⑧ 萩尾望都
漫画家。性を超越した人物が登場する先駆けの漫画家。代表作は「ポーの一族」「トーマの心臓」「残酷な神が支配する」
⑨ 古舘伊知郎
キャスター。元はプロレス実況からスタートし、ニュースステーションのキャスターまで昇りつめました。
⑩ 豊田章一郎
実業家。初代トヨタ自動車株式会社の代表取締役。本経済団体連合会名誉会長。
いやあ、やはり大物ばっかりだね〜♪
でも、それを言っちゃったらさあ、姓名判断って当たってるのかな?ナンダカわからなくなってきたぞ??
以下の記事に、さらに多くの「49画」の有名人を列挙しています。 https://nekoheat.com/kyou-name-celebrity/#kyou49
結論
「姓名判断」は面白い!
それは長年いろいろな人の名前を見てきたわたし自身の経験から言えること。
たまたま見たニュースに出た名前を調べて、数字の意味が合致すれば「姓名判断は当たってる!」となって楽しいし、なんせ「足し算」さえできれば誰でも占えるところがいい。 81個の数字の個性が際立っていて魅力的ですよね。
しかし、大勢の人を調べれば調べるほど当たっていないケースも増えてきます。本当にコレって当たっているの?と疑問を持ちはじめると、姓名判断が嫌いになるアブナイ兆候。
そして、それが続くと「姓名判断はあたらない」とやめてしまう人(あきらめ派)と、さらに細かく数字と数字をくっつけて別な意味を模索する人(追求派)に分かれますが、これって経験上キリがありません。 なぜなら、それでも当たらないケースが出てきてしまうから。
結局、わたしの場合、姓名判断のシンプルな占い方を放棄してしまうと、一気にやる気が失せ面倒になってしまいました。 それは、姓名判断の魅力がシンプルな占法のなかに数字の多様性や奥行きが広がっているところだと思うからなのかもしれません。
そんなわたしは「第3の道」を選びました。
姓名判断と付き合うスタンスそのものを変えてみようと思ったんです。 もちろん当たっていることの方が多いことが前提ではありますが、当たってると言えば当たってる側面もあるし、当たってないといえば当たってない側面も確かにある。
でも、「それでいいじゃないか!」と。
つまり、わたしにとって姓名判断は、「マニアになるくらい好きだけど、当たったり当たらなかったりで、レジャーみたいな楽しみ方をする方がいいもの」という考え方。 いかがでしょうか?
結局、画数が良くても努力はしなくては何も起きないし変わりません。
しかし、画数が悪かったとしてもやることはやらないと状況は何も変わらない…。
一番大切なことは、たとえどんな画数だろうと「明日をより良くしようと動き続けることが大切!」なのではないでしょうか。 それがわたしの結論。
だから、画数の悪い人は、必要以上にクヨクヨ気にしないでください。
(悪意はないにせよ)勝手に付けられた名前のせいで他人から「おまえの人生は最悪だ」とか「おまえは不幸になる運命だ」言われることもあるでしょう。自分が好きで決めた名前ではないだけに理不尽な話ですよね。
しかし、ここまで見ていただいた通り、悪いと言われる画数の中にだって、パワフルに生きて結果を残している人たちが実際大勢いるのです。
むしろ、「そんなの自分には当てハマらないぜ!」と開き直れるくらいの反骨心があるほうが絶対にいいし、それで成功したらなんせカッコイイ。
一方、画数の良い人は、姓名判断をこれまで通り、自分の人生を前向きに捉える自己暗示ツールとして活かせばいいのではないでしょうか。
まっとうな結論はいつも味気ないものではありますが、究極的には、それが「姓名判断」と上手に長く付き合えるコツだと、わたしは考えます。
〈終わり〉