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この記事は、グラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回の記事は「凶数なのに出世しちゃった有名人」シリーズ。 取り上げる数字は「総格12画」です。
この記事では「総格12画は本当に不幸になる数字なのか?」を有名人を取り上げて検証しています。
「12画にまつわる話」や12画という凶数を持つ有名人の中から勢いに乗っている人物を「出世王」と名付けランキング紹介しています。
果たして、凶数なのに有名人なんているのでしょうか?
さらに言えば、画数が少なすぎて、一般的な需要があるのかも不明で少々不安ではありますが、 さっそく見ていきましょう、
まずは12画という数字のお話しからです、
ドーゾッ!
姓名判断12画の数意
ネコヒート姓名判断では総格12画を「挫折タフネス運」と名付けており、大凶数として取り扱っています。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/#map12
数意としましては、2と3の数意を持つ数字です。
3の発展・活動の暗示が、2の分裂・混乱の憂き目に会い、また、2の分裂気質が3の暗示で大きくなるという数意を持った数字と言えます。
しかし、一方でこの数字に大衆人気運があると言われるのは、おそらく愛され数である3の影響なのでしょう。
これまで数多くの本を見てきた印象では、凶数と大凶数が半々くらいでした。
しかし、一部では9、10、19に並び4大凶数に数えられることもあったりしました。
その評価の元となる「12画」にまつわるキーワードをあげてみましょう。
まずは、悪いポイントから。
- 実力以上の高望みをすると中途挫折
- メンタルが弱い
- 神経症に注意
- デリケート(神経質)
- 気が小さい
- アルコール、ギャンブルにはまりやすい
- 人に誤解されやすい
- 何を考えているかわからない
- 人の邪魔が入りやすい
- 家族縁が薄い
反面、良いポイントは
- 感受性豊か
- 補佐的な仕事・立場に向く
- 協調性あり
- 意外と大ピンチには強い
- 大衆人気運あり(3の暗示でしょう)
これが大凶・総格12画の「出世王10人衆」
① 竹内力
俳優。おもにVシネマでご活躍中です。あそこまでいかつくなる前は爽やかな役を演じる俳優さんだった気もしますが、Vシネマで御殿を建てるのですから出世王に間違いありません。読みは「たけうち りき」さんです。
② 山口もえ
タレント。バラエティを始め、CM、ドラマと幅広く活躍されていました。老舗仏具店「翠雲堂」のお嬢様で、夫は爆笑問題の田中裕二さんです。
③ 元ちとせ
歌手。2000年代の初めごろ「ワダツミの木」の大ヒットで脚光を浴びました。しかし、その後は活動していたのかすら曖昧な状態、なかば伝説の歌手として記憶しています。読みは「はじめ ちとせ」さんです。
④ 永井大
俳優。運動神経抜群の俳優さんです。実際「スポーツマンNo.1決定戦」で1位を獲得したことも。空手家としても有名ですよね。妻は女優の中越典子さん。読みは「ながい まさる」さんです。
⑤ 小川糸
小説家。「食堂かたつむり」は80万部を超えるベストセラーとなり、柴咲コウ主演で映画化もされました。読みは「おがわ いと」さんです。
⑥ 大木凡人
タレント。かつては多数のレギュラー番組を抱えていた伝説のプロ司会者。あのコミカルな風貌に関わらず、琉球空手やグレイシー柔術を学び、修斗のアマチュア大会にも出場経験があるそう。昔はよく「最強芸能人」として名前があがりましたよね。読みは「おおき ぼんど」さんです。
⑦ 小川コータ
シンガーソングライターで発明家。スマホにおける文字入力システム「フリック入力」の発明者だとか。
⑧ 今市子
漫画家。代表作は「百鬼夜行抄」、「あしながおじさん達の行方」、「楽園まであともうちょっと」など。文鳥をこよなく愛し、ともに暮らす「文鳥家」の一面があるそうです。読みは「いま いちこ」さんです。
⑨ 下ヨシ子
霊能者。90年代後半、ポスト宜保愛子として登場したひとりでしたが、宜保さんほどのインパクト・ユーモアは無かったように記憶しています。息子は俳優・水元秀二郎さん。読みは「しも よしこ」さんです。
⑩ 公文公
数学者。あの「公文式」学習指導法の考案者の人。回文のような名前ですが通しで読むと「くもんとおる」です。夜露死苦ネームの先がけと言える人物なのかもしれません。

いやあ、今回も画数が少ないわりに有名人がいたね〜オドロキ〜♪

なかなかの知名度を持った有名人が集まりましたね!
結局、どんな凶数にも有名人はいるんですよねぇ

でも、それを言っちゃったらさあ、姓名判断って当たってるのかな?ナンダカわからなくなってきたぞ??
結論
「姓名判断」は面白い!
それは長年いろいろな人の名前を見てきたわたし自身の経験から言えること。
たまたま見たニュースに出た名前を調べて、数字の意味が合致すれば「姓名判断は当たってる!」となって楽しいし、なんせ「足し算」さえできれば誰でも占えるところがいい。 81個の数字の個性が際立っていて魅力的ですよね。
しかし、大勢の人を調べれば調べるほど当たっていないケースも増えてきます。本当にコレって当たっているの?と疑問を持ちはじめると、姓名判断が嫌いになるアブナイ兆候。
そして、それが続くと「姓名判断はあたらない」とやめてしまう人(あきらめ派)と、さらに細かく数字と数字をくっつけて別な意味を模索する人(追求派)に分かれますが、これって経験上キリがありません。 なぜなら、それでも当たらないケースが出てきてしまうから。
結局、わたしの場合、姓名判断のシンプルな占い方を放棄してしまうと、一気にやる気が失せ面倒になってしまいました。
それは、姓名判断の魅力がシンプルな占法のなかに数字の多様性や奥行きが広がっているところだと思うからなのかもしれません。
そんなわたしは「第3の道」を選びました。
姓名判断と付き合うスタンスそのものを変えてみようと思ったんです。
もちろん当たっていることの方が多いことが前提ではありますが、当たってると言えば当たってる側面もあるし、当たってないといえば当たってない側面も確かにある。
でも、「それでいいじゃないか!」と。
つまり、わたしにとって姓名判断は、「マニアになるくらい好きだけど、当たったり当たらなかったりで、レジャーみたいな楽しみ方をする方がいいもの」という考え方。 いかがでしょうか?
結局、画数が良くても努力はしなくては何も起きないし変わりません。
しかし、画数が悪かったとしてもやることはやらないと状況は何も変わらない…。
一番大切なことは、たとえどんな画数だろうと「明日をより良くしようと動き続けることが大切!」なのではないでしょうか?
それがわたしの結論。
だから、画数の悪い人は、必要以上にクヨクヨ気にしないでください。
(悪意はないにせよ)勝手に付けられた名前のせいで他人から「おまえの人生は最悪だ」とか「おまえは不幸になる運命だ」言われることもあるでしょう。自分が好きで決めた名前ではないだけに理不尽な話ですよね。
しかし、ここまで見ていただいた通り、悪いと言われる画数の中にだって、パワフルに生きて結果を残している人たちが実際大勢いるのです。
むしろ、「そんなの自分には当てハマらないぜ!」と開き直れるくらいの反骨心があるほうが絶対にいいし、それで成功したらなんせカッコイイ。
一方、画数の良い人は、姓名判断をこれまで通り、自分の人生を前向きに捉える自己暗示ツールとして活かせばいいのではないでしょうか。
まっとうな結論はいつも味気ないものではありますが、究極的には、それが「姓名判断」と上手に長く付き合えるコツだと、わたしは考えます。
〈終わり〉