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この記事は、グラフィックデザイナー兼姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回の記事は「凶数なのに出世しちゃった有名人」シリーズ。 取り上げる数字は「総格46画」です。
この記事では「総格46画は本当に不幸になる数字なのか?」を有名人を取り上げて検証しています。
「46画にまつわる話」や「開運のコツ」なども書いてありますので見ていってください。

46画というとイメージが湧きにくいんだけど、どんな数字だっけ?


ありますが〜?


そうなんか〜、して、凶数?吉数?

評価が分かれるところですが、ネコヒート姓名判断では凶数にしています

やはり良くないんだね〜。
そんなことで、有名人なんているのかな〜?

それではさっそく見ていただきましょう!
ドーゾッ!
姓名判断46画の数意
ネコヒート姓名判断では総格46画を「嗚呼無情ドリーマー運」と名付けており、凶数として取り扱っています。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/#map46
さて、これまで数多くの本やサイトを見てきましたが、「46画」ほど評価が分かれる数字は見かけませんね。
「吉数」があったり「小凶」があったり調べていてちょっととまどいましたが、おおむね、
吉〜中凶
という感じでした…吉と凶にまたがる、なんともはば広い評価。
このおかしな評価の原因は、おそらくこの数字の持つ特徴(キーワード)に起因するように思います。
まず「46画」にまつわるキーワードをあげてみましょう。
- 中年以降に災い
- 家庭問題
- 財産を失う
- 波乱万丈
- 運が変わりやすい(急変運)
- 怪奇数(意外性があるという意味らしい)
- 意思が弱い
- 飽きっぽい
- 健康に注意
- 突発的な災難
- 病気に注意 など。
反面、良いポイントは
- 若いうちは順調
- そこそこの金運あり
- 性格は誠実な人物が多い
- 苦労のあとに実りあり など。
良いポイントも少しはありますが、ここには書いていないものを含めると悪いポイントが多い「46画」。
先ほど評価のはばの広さについて説明しましたが、その原因は「中年以降に災い」というところにあるのかと思います。
この「中年以降に災い」とはなんでしょう?
この「46」は、6という数字の特徴で金運もあり、ひとりで生き抜く力(1の暗示)も持っていますが、強力な0の暗示により波乱万丈や没落の危機に直面する(確率が高い)という数字になっているわけです。
評価の分かれ目は、前半たくさん幸運を稼いだ人にとっては後半の凶運が乗り越えやすいため、
結果、吉。
前半稼げなかった人は後半の凶運でトータルマイナスになるため、
結果、凶。
こんな感じで評価が分かれているのかなという気がします。
もはや前半でいろいろポイントを稼ぐしかない運勢とも言えますね。
しかし、前半で地位や名誉やお金をがんがん稼げる人なんて、一部の人たちだけかなという印象もあるので、ほぼ大半の人にとっては凶数なのではないかなと考えます。
さて、総じて、この「46画」があったら「ポッキリ人生」と言わんばかりのキーワードが多かったですが、果たして本当にそうなんでしょうか?
これが凶数・総格46画の「出世王10人衆」
「総格46画」が悪い数字なのか、有名人の中を探してみた結果を発表します。
しかし、「総格46画」のみなさま。
ご心配ありません。
かなりの大人物たちがみつかりました。
わたしはその中から、2022年現在に存命の10人を取り上げ「出世王10人衆」と名付けました。
彼らの生き様に思いを馳せ研究し、成功するための秘訣みたいなものを探してみるのもいいでしょう。
画数が悪いからと言って泣き寝入りしている場合じゃないですよ。きっと何かコツがあるはず。
選考基準は、わたしネコヒートの独断と偏見で、今現在での「知名度」と「露出度」のバランスで考えました。
それでは以下見ていただきましょう。
「凶数・総格46画の出世王10人衆!」です。
① 藤井 聡太
将棋棋士。デビューから無敗のまま史上最多の29連勝を記録し、一時期将棋ブームをつくりましたよね。
しかし、22年7月現在の勝率は5勝3敗0.625なので、若干強さに陰りが見えてきたかなという印象ですが、ずっとあのテンションでいくのも人間離れしすぎな感じがしますからちょっと小休止かな、と思います。
② 安達 祐実
女優。「同情するなら金をくれ!」と絶叫していた子役から美しい女性へ変貌しましたね。子役あがりの人は比較的はやく潰れることが多いですが、さすがの実力です。
③ 横澤 夏子
タレント。芸人。ひとりコント師といった芸風で、「ちょっとイラッとくる女」のモノマネとかよく演じられてましたね。現在、株式会社ラクスのCMに出演中。
④ 東儀 秀樹
雅楽家。この東儀家は奈良時代から1300年間もの長い間、雅楽を世襲してきた楽家というからすごい話ですね。わたしも一時期ハマりました。
「TOGISM2」では日本レコード大賞企画賞受賞。
⑤ 佐々木 蔵之介
俳優。現在、映画、ドラマ、舞台などで活躍中。2014年「超高速!参勤交代」で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
⑥ 藤谷 美紀
女優。第1回「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。14歳で芸能界デビューしたという逸材でした。その後はテレビドラマを中心に活躍。つげ義春原作・映画「ねじ式」にも出演されていましたね。
⑦ 伊藤 英明
俳優。映画、テレビドラマ、舞台で多彩な活躍をされていますね。印象に残っているのは「海猿」ですが、「WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜」で、日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞されています。
⑧ 島崎 和歌子
タレント。女優。司会者と多彩な活躍を見せる方ですよね。印象的なのは島田紳助さんとやっていたTBS「オールスター感謝祭」の司会っぷり。なんでもできる人という印象です。
⑨ 假屋崎 省吾
タレント。フラワーアーティスト。
⑩ 玉袋 筋太郎
芸人。所属はフリー。浅草キッドのボケ担当。変わったところでは、一般社団法人全日本スナック連盟会長を務めている。相方は水道橋博士。
彼らの昔の漫才は、いい意味で品がなくて面白かったなあ。

大物いっぱいいたじゃない♫

他の画数にもヒケを取らないと思いますよ!
以下の記事に、さらに多くの「46画」の有名人を列挙しています。 https://nekoheat.com/kyou-name-celebrity/#kyou46
凶数・総格46画の「伝説の出世王」だ!
さて、ここからは、お亡くなりになっている方で、「総格46画」の人物をご紹介します。
こちらも大物が揃いですよ!
① 三國 連太郎(90歳没)
俳優。映画、テレビドラはで多数活躍されましたね。1990年には日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を「利休」と「釣りバカ日誌」で受賞。その他の受賞歴も多数の名優です。息子は俳優の佐藤浩一さん。
② 高森朝雄(50歳没)
漫画原作家。梶原一騎の別名義。代表作は「あしたのジョー」など。
③ 高橋三千綱(73歳没)
小説家。「退屈しのぎ」で群像新人文学賞受賞を、「九月の空」で芥川賞受賞されました。今も「三千綱ブログ」が残っているようです。
④ 小林陽太郎 (82歳没)
実業家。元・富士ゼロックス会長。1978年に44歳で富士ゼロックス社長に就任しました。先の未来を見据え、日本を世界のなかに置いた視点で経営を考えていた名経営者でした。

こちらも、大物ばっかりだね〜♪


でも、それを言っちゃったらさあ、姓名判断って当たってるのかな?ナンダカわからなくなってきたぞ??
以下の記事に、さらに多くの「46画」の有名人を列挙しています。 https://nekoheat.com/kyou-name-celebrity/#kyou46
結論
「姓名判断」は面白い!
それは長年いろいろな人の名前を見てきたわたし自身の経験から言えること。
たまたま見たニュースに出た名前を調べて、数字の意味が合致すれば「姓名判断は当たってる!」となって楽しいし、なんせ「足し算」さえできれば誰でも占えるところがいい。 81個の数字の個性が際立っていて魅力的ですよね。
しかし、大勢の人を調べれば調べるほど当たっていないケースも増えてきます。本当にコレって当たっているの?と疑問を持ちはじめると、姓名判断が嫌いになるアブナイ兆候。
そして、それが続くと「姓名判断はあたらない」とやめてしまう人(あきらめ派)と、さらに細かく数字と数字をくっつけて別な意味を模索する人(追求派)に分かれますが、これって経験上キリがありません。 なぜなら、それでも当たらないケースが出てきてしまうから。
結局、わたしの場合、姓名判断のシンプルな占い方を放棄してしまうと、一気にやる気が失せ面倒になってしまいました。 それは、姓名判断の魅力がシンプルな占法のなかに数字の多様性や奥行きが広がっているところだと思うからなのかもしれません。
そんなわたしは「第3の道」を選びました。
姓名判断と付き合うスタンスそのものを変えてみようと思ったんです。 もちろん当たっていることの方が多いことが前提ではありますが、当たってると言えば当たってる側面もあるし、当たってないといえば当たってない側面も確かにある。
でも、「それでいいじゃないか!」と。
つまり、わたしにとって姓名判断は、「マニアになるくらい好きだけど、当たったり当たらなかったりで、レジャーみたいな楽しみ方をする方がいいもの」という考え方。 いかがでしょうか?
結局、画数が良くても努力はしなくては何も起きないし変わりません。
しかし、画数が悪かったとしてもやることはやらないと状況は何も変わらない…。
一番大切なことは、たとえどんな画数だろうと「明日をより良くしようと動き続けることが大切!」なのではないでしょうか。 それがわたしの結論。
だから、画数の悪い人は、必要以上にクヨクヨ気にしないでください。
(悪意はないにせよ)勝手に付けられた名前のせいで他人から「おまえの人生は最悪だ」とか「おまえは不幸になる運命だ」言われることもあるでしょう。自分が好きで決めた名前ではないだけに理不尽な話ですよね。
しかし、ここまで見ていただいた通り、悪いと言われる画数の中にだって、パワフルに生きて結果を残している人たちが実際大勢いるのです。
むしろ、「そんなの自分には当てハマらないぜ!」と開き直れるくらいの反骨心があるほうが絶対にいいし、それで成功したらなんせカッコイイ。
一方、画数の良い人は、姓名判断をこれまで通り、自分の人生を前向きに捉える自己暗示ツールとして活かせばいいのではないでしょうか。
まっとうな結論はいつも味気ないものではありますが、究極的には、それが「姓名判断」と上手に長く付き合えるコツだと、わたしは考えます。
凶数・総格46画「開運のコツ」
とは言っても、画数が悪いと言われたらいい気はしませんよね。 それが人情だと思います。 そこで最後に、総格46画の「開運のコツ」を書いて締めたいと思います。
- 運は強い。ツキを生かそう
- 美的センスがある
- 世のため人のためというスタンスが大事
適職は、本来は外格で見ますが総格も全体に関わるのでまるっきり無関係ではありません。
とりあえず総格でのアドバイスをしましょう。
とくに46の場合、どこかで人の助けを借りる事態に陥りそうですので、まずは自らが与えよではありませんが「世のため人のためにつくす」というスタンスが大切でしょう。
そこに生来の運の強さを乗せれば成功の波をつかむチャンスが来るのではと考えます。
- 政治家
- 医者
- 各種カウンセラー
- 教師
- 社会福祉関係
- 各種コンサルテーション
- スポーツ選手
- アーティスト
- 生花
- 歌手
- 各種デザイナー など
〈終わり〉