このブログへのアクセスありがとうございました。
この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は「ライフ(人格)」について書いてみました。
ライフ(人格)とは、五格あるうちの、「名字の最後+名前の最初」の文字を足した合計数字
のこと。
図を掲載しましょう。
ここの部分が、姓名判断において、
- どのような役割があって…
- どのような働きをするのか?
を解説していきたいと思います。
基本的には人生の中盤頃(30代くらい)から、マップ(総格)とともに影響力を発揮してくる場所なんて言われてますが、姓名判断に精通しておられる人で、ここの「ライフ(人格)」がひじょうに重要な場所だと聞いたことはないでしょうか?
一部の先生は、「ライフ(人格)こそもっとも重要視する場所である」と主張しておられますが、ネコヒート個人としましても、それはひじょうに鋭い考察だと思っています。
さて、その理由は?
今回は、そんな姓名判断における五格の要所「ライフ(人格)」について解説していきたいと思います。
それではまずライフ(人格)の概要からです、
ドーゾッ!!
ライフ(人格)とは?
概要
ライフ(人格)は、姓名判断的に言いますと、「苗字の最後の文字と、名前の最初の文字」を足した数字で、数え方は常に同じため、計算がしやすい場所です。
今回のライフ編も、「根子比糸」さんという仮の人物の名を借りて、図を再掲しましょう。
ライフ(人格)は、姓名判断を考える上で、ひじょうに重要な場所と言われており、人体の骨格で言えば「腰」に当たります。
「腰」は、あらゆる動きを実現させるための人体の中心部ですよね。
冒頭の繰り返しになりますが、マップ(総格)よりも「ライフの数字にこそ一番力を入れるべきだ」と主張する先生がいるほど大切な場所で、「ライフ」と言う言葉通り、まさに「人生全般」にもっとも影響を与える最重要ポイントと言えます。
詳しい理由を次章で解説致します。
ライフ(人格)の役割
では、具体的にライフ(人格)は、どういう役割を担っているのでしょうか?
主には、次の2点。
- 画数(数字)で吉凶を鑑定
- 三才配置で吉凶を鑑定
他格と同様、画数(数字)を見て吉凶判定する際に使用すると同時に、三才配置を鑑定する上で使用します。
とくに、ここが最重要ポイントと呼ばれる理由は、2.の「三才配置」の方。
吉凶を鑑定する上で、「ライフ(人格)」が「ハウス(天格)とベース(地格)」を結んでいる要所だから、なのです。
下の図をご覧ください。
いかがでしょうか?
図説、ピンクと水色の四角のところを見てみてください。
ピンクの四角は、ハウス(天格)とライフ(人格)が結びつき…、
水色の四角は、ライフ(人格)はベース(地格)と結びつく…。
そんな関係性が確認できたかと思います。
つまり、三才配置が「ライフ(人格)」を中心とし、「ハウス-ライフ」「ライフ-ベース」と結びついているのがおわかりになったかと思います。
ハウス⇄ライフ⇄ベース
と、こんな感じですね。
これこそが、「ライフ(人格)」の役割で、他格よりも重要視される理由だったのです。
ちなみに「根子比糸」さんの三才配置は火-金-水。
- 火-金は、凶。
- 金-水も、凶。
よって、三才配置は「凶」、という結果になりました。残念…。
ライフ(人格)の注意点
最後に、そんな重要地点だからこそ、名付けや改名時に注意しなくてはいけないことが、1点だけあります。
これは絶対注意です。
それは、よくネコヒート・ブログ内で言っている「水っぽい」と言うセリフ。
「水っぽい」というのは、五行の一属性である「水性」の数字が多く出現している名前に言っていた言葉でして…。
「水性」の数字というのは、ひと桁が「9系統」と「0系統」の画数のこと。
- 9系統:9、19、29、39、49、59…
- 10系統:10、20、30、40、50、60…
これらの数字は、ただでさえ悪い影響(急変・急難運)を与える、「凶」暗示が多く、できれば避けたい数字。
そんな数字を、最重要ポイントである「ライフ(人格)」に置くのだけは止めた方がよい、ということです。
ひじょうに、アップダウンの激しい人生になる可能性が高くなる可能性が大です。
ライフに水っぽい数字は厳禁です。
以上を持ちまして、「ライフ(人格)」の解説を終了します。
〈終わり〉