このブログへのアクセスありがとうございます。
この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は、プロ野球選手でメジャーリーガーの大谷翔平さんを取り上げました。
プロ野球ファンで、彼を嫌いな人はいないでしょう。
なんせ、投手と野手の「二刀流」を実現してしまった漫画のような人物なのですから。
2023年は次のような成績を残しました。
- 投手:10勝5敗 防御率3.14
- 打者:打率.304 本塁打44 打点95
これだけでも十分すぎるほどスゴイのですが、プロ野球における最高の舞台・米国メジャーリーグで、途中故障し135試合しか出ていない(メジャーは全162試合)にも関わらず、「日本人で初」のホームランキングを獲得してしまったわけです。
そして、オフシーズンには、6億8000万ドル(約986億円)で契約。2024年シーズンは、チームを常勝ロサンゼルス・ドジャースに変えプレーすることが決まりました。さらに、開幕直前にはバスケットボール選手だった田中真美子さんとご結婚…。
まさに「人生のピーク」だったはずなのですが…。
2024シーズンの開幕戦直後に、その事件は起こりました。
大谷さんに長年連れ添ってきた通訳の水原一平氏が、違法賭博に手を出しており、「大谷翔平さんの口座から」約7億円を送金していたというのです。
大谷翔平、大ピンチですね…。
しかし、当サイトでは、これまでも大谷翔平選手を「画数の悪い人物」として、たびたび取り上げて来ました。
単純に数理、三才配置で観たときの名前の悪さもさることながら、十宮図(名前を視覚化したチャート)で観たときに「異様な相」が出ていることも、別な記事で警告したことがありました。
某有名ギャグ漫画家、某イヤミ演技派俳優とまったく同じ名相をしており、ふたりとも悲劇的な末路をたどったことでニュースでも取り上げられました(ひとりは自業自得)。
個人的に、大谷選手には、トリプルスリーや、投手で最多勝&打者で三冠王(これはさすがに無理か?)など、まだまだやって欲しいことがあったのですが、果たして…。
それにしても、今回の事件はただの偶然なのでしょうか?
それとも、必然?
いや、私は、これは、名前のせいではないか?と、考えました。
今回は、そんな今まさにピンチを迎えてしまった、大谷翔平さんを取り上げ検証していきます。
名前は、姓名判断の哲学は、一体何を教えてくれるのでしょうか?
まずは「人物メモ」からです、
ドーゾッ!
人物メモ
- 名前:大谷翔平
- 生年月日:1994/7/5 (30歳)
- 所属:ロサンゼルス・ドジャース(ナショナルリーグ西地区)
- 背番号:17
- 家族:田中真美子(2024年結婚)、デコピン(ワンちゃん)
- メモ:近年最大級に成功した27画をマップ(総格)に持つ人物のひとりです。
経緯
ざっくり解説しますと、大谷選手の右腕通訳・水原一平氏が違法賭博に手を出した挙げ句、負けた分のお金を、(ここからが不思議なのですが)大谷翔平選手の口座から約7億円を引き出し違法賭博の胴元に送金した、という話。
それにしても、一介の通訳が、選手個人の口座にアクセスすることってできるんでしょうかね?
しかも水原一平氏は、大谷翔平さんが専属で雇っていたわけではないそうで、ドジャースが通訳として雇用していたようなのです。
さらに、第一報で水原氏が語っていた話では、
「大谷翔平に事情を説明し借金を肩代わりしてもらった」
と言っていたはずが、その後の続報では「大谷翔平は無関係だ」に変わっているし、情報が錯綜しております。
本件、大谷翔平さんがどこまで関与していたかによって、この件は大きく展開が変わること間違いありません。
関与していないことを願いつつ…。
大谷翔平さんの名前を観ていきましょう。
姓名判断
名前:大谷 翔平
画数 | 五行 | 吉凶(画数) | |
ハウス(天格) | 10 | 水 | − |
ライフ(人格) | 19 | 水 | 大凶 |
ベース(地格) | 17 | 金 | 吉 |
ジョブ(外格) | 8 | 金 | 吉 |
マップ(総格) | 27 | 金 | 大凶 |
五格と三才配置が出ました。
まずは数理からの解説です。
数理
大谷翔平さんの人生地図とも呼べるマップ(総格)は、27「剛爆エンターティナー運」で大凶数。
これは、よくも悪くも「ニュースに縁あり」なナンバーで、この画数だけを見ても、現在の大谷選手を表していると言っても過言ではありません。
そのほかに、人気者数の17 「剛力バッファロー運」(吉数)と、スポーツ数(&金運)の8「金満アスリート運」(吉数)の2つがあることも見逃せませんね。
しかし、ここからは悪い話になりますが、とくに7系統と9系統の組み合わせは「孤独相」とも呼ばれる「凶相」になっていることは注目すべきポイントです。
以前、姓名判断ニュースで記事にした、お笑い界の帝王・松本人志さんも「孤独相」を持っておりましたね。
さらに、問題なのは、名前の最重要地点とも言われるライフ(人格)にある、19「孤独アーティスト運」(大凶数)。
表向きは、直感と行動力に優れ一定以上の成功をおさめるナンバーではありますが、とは言ってもベースは9系統の数字なわけで、「事件・事故運」を内包しているひじょうにコワいナンバーです。
とくに、三才配置との兼ね合いで、この位置(ライフ)に19画があることは大問題です。この件は次項、「三才配置」で解説することとしましょう。
三才配置
さて、問題の「三才配置」ですが、大谷翔平さんの三才配置のナンバーは「10−19−17」、これを五行変換しますと、「水−水−金」となります。
ネコヒートオリジナル「三才配置早見表」で確認すると、「水−水−金」は、「凶悪配列」となります。
三才配置の「凶悪配列」には、次のお告げ文が…。
“基礎安定の相あり一時地位や名誉を得て成功するでしょう。しかし、長くは続かず晩年は孤独、逆境に陥る暗示があります”
やはりここでも「孤独」のキーワードがやはり出ていますね。
そして、ライフ(人格部)に9、0系統など「水性」の数字が来たときは要注意。
これは以前、記事にもしていますが、どうやっても「三才配置」がよくならないケースがあり、実際、事件や事故、病難、などで短命に終わっている人物がひじょうに多いのです。
最後に十宮図を掲載致します。
十宮図
ネコヒート姓名判断では、独自の「十宮図」での鑑定をしています。
数字という観念・概念を図にすることで、視覚的に名前を捉えることができるため重宝しています。
今回は表の見方の関する詳細な解説は割愛させていただきますが、簡単に用語解説はしておきましょう。
- Peak : 頂点。運勢の良い時期
- Valley : 谷。運勢の悪い時期
- Event period : 大きな出来事が起こる期間
- Caution : 要注意年(人によって異なる)
この円のなかに、占星術のように線を引き名前を鑑定する、というわけなのですが、まずは、大谷翔平さんの十宮図を見てみましょう。
大谷翔平さんの十宮図は、スミっこにへばりついた細長い形をしており、深く追求していくタイプの人物のようです。
さて、大谷翔平さんのマップ(総格)は27画。よって、起点が「7」のところ。
この位置は年齢で言うと、0歳、10歳、20歳、30歳…に該当。
2024年は30歳を迎える年になりますので、現在は「7」の位置にいることになります。
つまり、今年は「山」。良いですね。
名門で、常勝チームで迎える開幕…美人バスケット選手との結婚…でまさに「山」を形作っているわけですが、しかし、大谷翔平さんのチャートには少々問題があるのです。
確かに、凶意は弱いものの0-1-8-9、0-7-8-9という「ベルト」が重なっているところはマイナスポイント(重なっている9のところは要注意)なのですが、いわゆる「悪魔のベルト」と呼ばれるほど最凶というわけではありません。
それよりも、気になるのは、冒頭でも紹介したとある人物たちとまったく同じチャート(の形)をしていたことです。
以下がその記事です。
ひとりは人気漫画家で、人気絶頂時に転落○。享年51歳。趣味の登山に出かけましたが何らかの理由で崖下に転落。顔面がグシャグシャになりましたがかろうじて歯形から身元がわかったそうな。
もうひとりは俳優で、それまでイヤミな役柄が演技とは思えないという理由で大人気でしたが、突然過去の(演技指導という名のもとの)性加害事件が明るみになりお茶の間から消えました。それ以降、テレビで見ることはありません。
このふたりと同じチャートの形をしていたことが、わたしは何より心配なわけ。
その記事の中で、書いたことは次の通りです。
“あるとき突然、現在までに築きあげたキャリアが終わるような出来事が発生する可能性があるのではないか?”
長年連れ添った、側近通訳の不祥事でキャリアのすべてが終わってしまうのでしょうか?
それとも、いったん乗り切り、その後さらなる「キャリアが終わるような出来事」が起こるのでしょうか?
果たして、今後の人生はいかに?
最後に、今後5年の運勢予報を掲載しておきましょう。
- 2024年:山(弱ベルト)
- 2025年:谷(弱ベルト)
- 2026年:平(ベルトの重なり地点。注意)
- 2027年:平(弱ベルト)
- 2028年:谷(弱ベルト)
これから5年はベルトのある方を回っていくのが、やや心配。反対側ならもう少し穏やかだったはずなのですが…。抜け出すのは、2029年から。
まとめ
それにしても、よくこの名前で、ここまで成功したなぁ、というのが正直な感想です。
27画なのに成功した人物の記事まで書いているのですから、「27画だから成功は無理」と言っているのではありません。
成功したスケールの大きさ(なんと契約金1000億円ですよ?)と、画数の内容との「激しすぎる差」を、姓名判断研究家として心配しているわけなのです。
なぜなら、
- 数理はイマイチ
- 三才配置は「凶悪配列」
- チャートは過去に、同型で不幸になった人物あり
の三重苦なのですよ。
それが、世界のスポーツ史に残るような大活躍してしまっているわけでひじょうに不思議だったのですが、残念ながら、「らしい」事件が起きてしまいましたね。
とくにネコヒート姓名判断では、易経の思想を織りまぜており、運勢は必ず「中庸」にバランスを取る、という考えです。
膨張したものはいずれ収縮するだろうし、高く上がりすぎたらいずれ落ちるだろうし、それが自然の摂理であり、自然な運勢のバランスであると考えるわけですが…。
しかし、これまでの大谷さんは、ずーっと、上がり続けていたように見えますよね。
昨年だけ見ていてもおかしい。
ワールド・ベースボール・クラシック(W.B.C.)では、あまりにドラマチックな世界一(優勝)を果たし…2023シーズンでは二刀流で10勝と44本塁打、おまけに日本人初のホームランキングを獲得…年俸約1000億円で契約…名門ドジャースに入団…美人バスケットボール選手との結婚…。
「膨張」一辺倒と言いますか…運を使いすぎと言いますか…なんだかまとめて、良いことが起こりすぎではないですか?
今回の事件で、「収縮」が終われば御の字…。
しかし、反対に、これがさらなるバランスを取るための始まりだとしたら、ちょっとコワい…。そんなところではないでしょうか。
さらに、陰謀論界隈ではこんな不穏な話が出ているようですね。
“「野球」という「お米の国の魂」とも言えるスポーツに、日本人(ごとき)が頂点に立つことを許さない勢力が一定数おり、大谷選手を目障りに思っている”
つまり、あの、伝説の「ベーブ・ルース」を超えてしまった段階で、お米の国から、何かしらの恨みを買っていた可能性がある、ということらしいのです。
そして、今回の騒動は、これから本格的に始まる「大谷潰し」の始まりなのではないか?との説があるわけです。
確かに、総合的に考えてみると無きにしもあらず、ではありますが、このあたりは「真相やいかに?」という程度にとどめておきましょう。
ところで、この記事を書いている最中に、MLBが本格的に捜査を始めたとの情報が入りました。
今後、どのように事態が動いていくのでしょうか?
プロ野球ファンでもある私としては、何とか無事に事態がおさまって、これまで通り普通にプレーできるようになってほしいと願うばかりです。
ネコヒート姓名判断では、今後も大谷選手の動向に注目していくつもりです。
今回はこれにて終了です。
〈終〉
★関連記事★
田中真美子の鑑定記事
水原一平の鑑定記事