この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は、気になる人物を取り上げる「姓名判断ニュース」の時間です。
「文春砲」による性加害報道で一方的に活動休止に入った松本人志さんのことは前回、ネコヒートオリジナル十宮図を含め発表したばかり。
そこで、今回は、松本人志さんついでにお笑いコンビ、スピードワゴン・小沢一敬さんの十宮図も公開しておきましょう。
スピードワゴンと言えば、小沢一敬さんと井戸田潤さんのコンビ。
過去には「あまーい!」のワンフレーズ芸で一世風靡しました。
しかも、井戸田潤さんは現在「ハンバーグ師匠」としても人気がありますよね。
さて、問題の小沢さん、今回の性加害報道の中でも松本さんに女性をアテンドした、いわゆる「女衒」なんていう風にも言われており、どうもやり口がかなり洗練(システム化)されていて、今後行われる松本さんVS文春の裁判においても重要人物だと言われています。
おまけに不可解だったのは、彼の所属事務所は当初「小沢は何ら恥じることはしておらず、活動は継続する」と発表していたにも関わらず、一転、「小沢の活動を休止いたします」と話を翻したこと。
このチグハグな発表の「裏側」もついつい勘ぐりたくなってしまいますね。
そんな小沢さんの名前を今回は調べて行きましょう。
果たして、小沢さんは、良い名前なのでしょうか?
悪い名前なのでしょうか?
そして今後の行く末は「甘い」のでしょうか?
それとも、辛い?
さっそく見ていきましょう、
ドーゾッ!
人物メモ
- 小沢一敬(本名同じ)
- 愛称は「セカオザ」。SEKAI NO OZAWAの略らしい。
- 1973年10月10日 (50歳)
- 愛知県知多市出身
- お笑いコンビ・スピードワゴンのボケ担当
- 相方は井戸田潤(ハンバーグ師匠ですね)
- ホリプロコム所属
- 未婚
姓名判断
名前:小沢 一敬
画数 | 五行 | 吉凶(画数) | |
ハウス(天格) | 20 | 水 | − |
ライフ(人格) | 18 | 金 | 吉 |
ベース(地格) | 14 | 火 | 大凶 |
ジョブ(外格) | 16 | 土 | 大吉 |
マップ(総格) | 34 | 火 | 大凶 |
五格と三才配置が出ました。
まずは数理からの解説です。
数理
実に…っぽい画数を名前に持ってますね、マップ(総格)34画です。
この数字は、ネコヒート姓名判断では「激動エキセントリック運」と呼んでおり、数奇な運命に翻弄され波乱万丈な人生になる、相当有名な大凶数。
今回の事件も、まさに「数奇」ですよね。8年前の「伏線」がよみがえり自分を苦しめるなんて…。
さらに、虚飾虚栄のエゴイスト数、14画も見逃せません。
当サイト「お騒がせタレントランキング」に登場した有名人が数多く持っていたホンモノの大凶数です。
自分が得するためなら他人のことなんかお構いなしだったり、自分をよく見せるために過剰な見栄を張ったはいいが辻つまが合わなくなり墓穴を掘る等、とかく自分本位に振るまう傾向が強い。
同じお笑い芸人、元雨上がり決死隊の宮迫さんも14画を持っていました(闇営業問題で会社批判し転落…)。
しかし、この見栄に対する執念は、芸能などの虚業においては「むしろ強い数字」だと言われており、意外と芸能人などにも多くみられます。
一方、小沢さんを成功へと誘導したであろう、18画は独立独歩の金運数。ただし、ガンコになりすぎ世界を狭くしがちで孤立する恐れもあり、良いばかりの数字ではありません。
ちなみに「ダウンタウン」という文字数(画数)が18画というのは、因縁めいていると言うべきか、ちょっと出来すぎかもしれませんけどね…。
そして、今後、小沢さんの救いとなるのは、凶を吉に変えるマジックナンバー16画「逆転シンデレラ運」です。
ネコヒート姓名判断「無料・姓名判断手帖」からの16画のお告げ文を引用しますと、
“逆転シンデレラ運を持つ人は、魔法のような吉運を持つ人。福豊かな運に守られており、たとえ絶体絶命のピンチを迎えても逆にチャンスに変えさらに発展していきます…”
大凶の波間に揺られながらアンダーグランドに漂い続けるのか、再び人気者の道を歩むのか、それは、最悪の状況を一手で変える逆転の「鬼手」を繰り出せるか否かに掛かっています。
ただし、ひとつ心配なのは、性格。
小沢さんの場合、芸人仲間の間では「繊細」、巷では「豆腐メンタル」みたいに言われています。
「遠慮」があるか無いかの差で言ってること自体はだいたい一緒なのですが、日頃テレビやYouTubeを観ていても、「気にしい」だし「臆病」だし「ビビリ」な感じもあるし、ああいう過剰な「痛がり屋さん風なリアクション」を見ていると、ちょっと、難しいかなあ…なんて。
三才配置
小沢一敬さんの三才配置の数字は、20-18-14。
五行変換しますと…
水-金-火
…この配列、確か、相当悪い配列だったはずです。
以前記事にした「三才配置」の記事から、この水ー金ー火の項目を引用してみましょう。
すると、そこには、次ようなお告げ文が…。
“一見、万事順調な発展を見せるも年を経るごとに、事件や事故等の急変・急難により不安定な人生になる暗示あり。呼吸器や大腸の病気にご注意ください”
小沢さん、アナタ、けっこうヤバい名前かもしれませんよ。
最後に、十宮図です。
十宮図
ネコヒート姓名判断では、独自の「十宮図」での鑑定をしています。
数字という観念・概念を図にすることで、視覚的に名前を捉えることができるため重宝しています。
この円のなかに、占星術のように線を引き名前を鑑定する、というわけなのですが、まずは、小沢一敬さんの十宮図を見てみましょう。
小沢さんの十宮図は、左上に線が集中していますね。
今回は表の見方の関する詳細な解説は割愛させていただきますが、簡単に用語解説はしておきましょう。
- Peak : 頂点。運勢の良い時期
- Valley : 谷。運勢の悪い時期
- Event period : 大きな出来事が起こる期間
- Caution : 要注意年(人によって異なる)
小沢一敬さんのマップ(総格)は、34画。よって、起点が「4」の位置になります。
この位置は年齢で言うと、0歳、10歳、20歳、30歳…に該当。
2024年は50歳を迎える年になりますので、現在は「4」の位置にいることになります。
「アレッ?ピークなのにヒデェ目にあってんじゃん」
という意見はごもっとも。のちほど説明いたします。
さて、例によって、チャートで気になるのは、不吉なサインが複数出ているところ。
- ベルトが出ていること
- 鋭角な三角が出ていること(三角相)
「ベルト」はチャートに現れる帯状の形のことで、コロナ禍でお亡くなりになった有名人にも多数出現していた「相」でした。小沢さんの場合、2本も出ています。
- 4-5-7-8のベルト
- 0-4-5-9のベルト
これら2つのベルトを持った形が、小沢さんの名前の特徴と言えます。
そして、奇妙なことに、この「4-5-7-8」のベルト(平行線)、実は、松本人志さんのチャートにも出現してるのです。奇妙な一致。
いったん再掲しお見せしましょう。
松本さんのチャートにも「4-5-7-8」のベルトが見てとれます。
これは、もはや運命、でしょうか?
珍しいですよ。同じ事件仲間で、同じところに同じ形のチャートが出現する例は、あまり記憶にありません。
…いや、今まで思ったこともありませんでしたが、この二人実は、意外や意外、「似た者同士」なのかもしれませんね。
吉本芸人同士でもないのにツルんでいますしね。
そうなりますと、冒頭で書いた、「活動続けます宣言」から一転、「活動自粛宣言」に至った一蓮托生的な流れも理解できなくもない。
また、4のところは本来「山」でもありますが、4を頂点とした三角になっているところが不吉ポイントの2つ目(三角相)。
- 4-8-0(三角相)
たとえ、「山」であっても、①ベルトにかかっていること、②三角相に当たっていることが「山」の利点を活かせなくなっている可能性は高い、というわけなのです。
しかし、そうは言っても、「Life Schedule」を見ていただくとより仕組みが理解できるのですが、運勢自体はつねに「flat(平板)」を目指します。
でっぱりの数からへっこみの数を引いてみると、平板になる仕組み。
でっぱりの目盛り数とへっこみの目盛り数は常に、ゼロなんですね。
2つのへっこみが、1つのでっぱりを作っている、とも言えます。
つまり、悪いことばかり起こるわけではないし、良いことばかりでもない…ということ。
悪いことが起きたら良いことも起きるし、その逆もあるのが人生だ、というのが十宮図の「基本的なチャート思想」なのです。
つまり、小沢さんの人生も、どこかで必ず辻つまが合うはずなのですが…。
しかし、いかんせん松本さんに引っ張られすぎなところが、今後ひじょうに気にかかりますね。
その影響で、小沢さんのチャート の良さが出にくくなっているのが懸念材料と言えるでしょう。
一応お見せしますが、以下が小沢一敬さんの今後5年の運予報です。
- 2024年:4:山
- 2025年:5:谷(Wでベルトにかかっている)
- 2026年:6:平
- 2027年:7:平だがベルトにかかっている(注意)
- 2028年:8:谷
総じて、今後5年は、おおまかには吉凶五分五分のため、その点では松本さんほど悪くはないのですが、「ベルト」形状では、松本さんのものよりずっと凶意が強く激しいものを持っているのが心配な点です。
年度の運勢では、とくに2025年がちょっとキツくなりそう、です。
まとめ
松本人志さんと同じ「相」を持っていたのは衝撃でした。
しかし、だからといって、早い段階からの「活動休止」は良かったのでしょうか?
この「一手」が、今後の小沢さんの未来をあらわす「鍵」になっているはずです。
良いほうの扉に続く鍵か、悪いほうの扉に続く鍵かは、今はわかりませんが…。
個人的には、同じように週刊誌に名前が出た獅子舞芸人・たむらけんじさんのように、まずは自分の声でしっかり釈明すればよかったのでは?と思いますけどね。
これから大転落する可能性のある、テレビ史に残るカリスマの松本人志さんと「一蓮托生」の精神で歩むのは、ひじょうに危険です。
タイタニックにしがみついているネズミみたいなもんです。
船はどんどん沖に出ていますよ。まだ港が見えているうちに、早く船から離れた方がいいのですが…。
姓名判断的には、16「逆転シンデレラ運」が発動することを祈るのみでしょう。
そのためには、まず、松本さんとの一蓮托生の変な流れを解消することが一番肝心。その後、持ち前のアイデア力を生かし活路を拓くのが得策なのではないでしょうか。
そうしないといずれ、もっと「甘くない」「辛い」流れなること間違いありません。
ネコヒート姓名判断では今後も小沢一敬さんの行く末を追って行きたいと思っています。
〈終〉