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この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒート
今回は「姓名判断ニュース」の時間です。
先日、大々的にニュースになった「新宿タワマンストーカー○人事件」で、ストーカー容疑の男に刺○された平沢俊乃さん(享年25歳)の名前を観てみましょう。
なんと彼女は「帝王数」33画の持ち主だったのです。
33画と言えば、当サイトではなかなかの問題数。
強大なパワーがある上に、女性が持てば「後家運」と呼ばれるナンバーになるし、有名人がかなり「しくじり」をしていたり、「極悪人」が持っているナンバーだったり…33画の人全員がそうだと言うわけではありませんが、とかく、「きれいに成功する」イメージがない数字のように思うのです。
その原因が何かと言えば、名前を持つご本人が「人間だから」という一言に尽きるでしょう。
人間という「欲望メーカー」が、「運」という動力によって突き動かされるから「コトが起きる」のです。
しかも「激しく大きい変動性」を持った運だったとしたらどんな人生になるでしょうか?
今回の事件だって、どっちもどっちの側面が強いですし、平たく言ってしまえば、
夢見る中年男×いただき女子
という「2つの人生の交差点で起きた事故」とも言えますが、わたしは「33画」という危険な数字が導いた事件だったのでは、と考えています。
さあ、事件の経緯はニュースを見て大まかにご存知であるという前提で、さっそく観ていきましょう、まずは人物メモからです、
ドーゾッ!
人物メモ
- 名前:平沢俊乃
- 生年月日:1999年3月生〜2024年5月没(享年25歳)
- 職業:ライバー、元ホステス嬢、元ガールズバー経営者
- 結婚歴あり?
- 事件現場:ザ・パークハウス西新宿タワー60
姓名判断
名前:平沢俊乃
画数 | 属性 | 吉凶 | |
ハウス(天格) | 22 | 木 | 大凶 |
ライフ(人格) | 26 | 土 | 凶 |
ベース(地格) | 11 | 木 | 大吉 |
ジョブ(外格) | 7 | 金 | 吉 |
マップ(総格) | 33 | 火 | 吉 |
五格と三才配置が出ました。
数理
平沢さんの人生地図とも言えるマップ(総格)は、33「野心野望ビースト運」で、吉数。
吉数を謳ってはいますが、このナンバーは当サイトでも一、二を争うクセ者数であり、姓名判断中でもトップクラスの強数(良い数字とは言っていません)なのです。
これまで見てきたどの本にも、「天下を獲る男子」の数とされていますが、調子に乗ると転落する、という一文が加えられていることが一般的。
そして、このナンバーをクセ者にしているのはダントツの「取り扱いの難しさ」。
これまで一体何人の有名人が欲望の渦に巻き込まれていったことでしょうか…。
さらに、超凶悪事件の加害者に33画の持ち主が多いことも事実。
大きな理想実現のために生きることができる人、ヒーローのように生きることができる人、大きな力を力の弱い人のために生かせる人こそ、33画を持つ人にふさわしいわけですが、果たして平沢さんはどうだったのか?
結局、「お金」ですよね。
会社経営者でもないタダの51歳の男から受け取るにしては、数千万という大金はあまりに大きすぎると思わなかったのでしょうか?
二人が交わした事前の話まではわかりませんが、「店を応援したい」という言葉があったにせよ、「男側の真意(下心)」に気づかなかったのでしょうか?
気づいていながら受け取ったのでしょうか?
逆に、受け取らない選択肢はなかったのでしょうか?
そもそも、数多くの男たちに接してきた経験や、何度も飲みに来ていて接触回数が多かったのですから、その経験則も含め、ストーカー気質の人物だったことに気づけなかったのか?
うすうす気付きながらも受け取ったのでしょうか?
など聞きたいことは山ほどありますが、ザッと考えてみましても、平沢さんの対応にもやや疑問点や落ち度は多そうで、「いただき女子」などと書かれているよころを見ても、要するに、「そういうこと」なのでしょう。
しかし、本当に言いたいのは、姓名判断の観点からの話でして、33画の「野心野望」の気質から、そのときの平沢さんは、「成功のためなら例えどんな男からでも(ストーカー気質のケがあろうとも)貰えるものは貰って利用してやろう」と思ったことはなかったのか?ということなのです。
33画の「強烈な野心野望の気質」からすると、そう思った一瞬がひょっとしたらあったのかもしれないし…そして、その一瞬に決定した行動がのちの事件の引き金になったのではないか?と考えるわけなのです。
なんでも、「過ぎたるは及ばざるが如し」という教訓はここでも生きます。
「人間だから」バランスをとり続けるのは難しいものではありますが、33画は強烈に変動するナンバーだけに、「特に思考と行動のバランスが大事」なのです。
それ以外にも、「7」という人気運(裏に事件事故運)があったことは、注目すべきポイント。
また、波乱の人生を演出する26「英雄ナポレオン運」があったことも、平沢さんのアップダウンの激しい人生とピッタリ重なりますし、11「我儘ステップアップ運」という順風満帆運がありながら、他の嵐のようなナンバー(7、26、33)のせいで、最後は波乱変動運の荒波に飲み込まれてしまったという結論になります。
三才配置
平沢俊乃さんの三才配置ナンバーは「22-26-11」で変換しますと、「木-土-木」になります。なんだか悪い予感…。
ネコヒート姓名判断の早見表で確認すると「木-土-木」は、「大凶配列」でした。
そこには次のようなお告げ文が…。
“変動運・変転運ありひじょうに不安定です。精神が抑圧され、とくに胃腸や神経系に注意が必要。ゆるやかですが確実に毒される凶配列です”
ひじょうに不安定な変動運・変転運を持っているというところが、今回の事件と合っています。ストーカー被害に悩み、薬を常用していたとか…。
しかし、この急激に起きた事件、予想しようと思えばできたはず。
そこに平沢さんの油断や、相手を見くだしていたような傲慢さが見え隠れしますね。
最後に十宮図を見てみましょう。
十宮図
ネコヒート姓名判断では、独自の「十宮図」での鑑定をしています。
数字という観念・概念を図にすることで、視覚的に名前をとらえることができるため重宝しています。
今回は表の見方の関する詳細な解説は割愛させていただきますが、簡単に用語解説はしておきましょう。
- Peak : 頂点。運勢の良い時期
- Valley : 谷。運勢の悪い時期
- Event period : 大きな出来事が起こる期間
- Caution : 要注意年(人によって異なる)
この円のなかに、占星術のように線を引き名前を鑑定する、というわけなのですが、まずは、平沢さんの十宮図を見てみましょう。
平沢さんの出生年は1999年。
よって、3の地点が9の付く年になります。その後の回り方を含め見てみると、
- 3の地点:1999年、2009年…
- 4の地点:2000年、2010年…
- 5の地点:2001年、2011年…
- 6の地点:2002年、2012年…
と、こんな感じで回って行きます。
さて、平沢さんの十宮図で特長的なのは、おなじみの「ベルト」と「鋭角な三角」です。
ベルトはコロナ期にお亡くなりになった多くの有名人が持っていることで発見した「凶相」のこと。
「鋭角な三角」も不思議と事件や事故が多発する形で、平沢さんの名前は鋭角な三角が複数あり、ひじょうに不安定チャートになっています。
- ベルト:1-2-6-7
- 鋭角な三角:8-2-4、6-1-2、6-2-3
そして、今回の◯害事件は、2024年に起きており十宮図で示すと「8」の位置。
ベルトにこそ掛かっていませんが、ベルトを抜けた直後の「鋭角な三角」にぶつかっており、運気が不安定な時期に発生した事件であることがうかがえます。
十宮図は便利なツールで、本質的な「名前の善し悪し」を視覚的に観ることができるのです。
まとめ
総じて、平沢さんの名前は、33画や11画などの吉数を持っているものの、言うほど吉数の恩恵は受けておらず、チャート的には不穏なシグナルが多数出ていました。
平たく言うと、「良い名前」にはほど遠く、単なる「強い名前」にしかなっていませんでした。
そして、やっぱりコワいのは、33画の破壊力と言うか「魔王力」でしょう。
トランプカードで言えば、もろに「スペード・エース」のようなパワーを持つ、両刃の剣。
「最強」と「最凶」ふたつの顔を持ち、「人間」という名の「欲望発生装置」を弄びます。
平沢さんもこのふたつの運のハザマでゆれ動き、「人間だから」仕方がない一面もあるのかもしれませんが、最終的には、ひとりの男とともに暗黒面に落ちてゆきました。
33画のみならず、強運数ほどまわりへの影響力が大きいものだし、「自制心」が問われるものなのです(33画のみなさんご注意を)。
ネコヒート姓名判断では、お亡くなりになられた平沢さんの御冥福をお祈りするとともに、今後も33画という「サイキョウ数」に注目していきたいと思います。
今回は以上で終了です。
〈終〉