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この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いております。
今回は、第2回「戦国武将の姓名判断」ランキング・ベスト10の続き。
全3回の「下の巻」です。
さて、まずは前回の振り返りから。
前回までの順位はこうなりました。
第9位:美濃のマムシ・斎藤道三
第8位:赤鬼・井伊直政
第7位:天才軍師・黒田官兵衛
第6位:文武両道の勇将・島津義弘
第5位:「愛民」の戦国武将・直江兼続
第4位:武神・本多忠勝
第3位:謀略鬼・毛利元就
第2位:お坊さん武将・今川義元
そして、残りは、いよいよ2人、です。
- 真田昌幸
- 竹中半兵衛
真田昌幸は、「徳川キラー」で有名な智将だし、竹中半兵衛も有名な天才軍師。
甲乙つけがたいものがありますね。
しかし、1位をゲットできるのはたったの1名なのです。
最後にもっとも良い名前を持つ、「名前で天下統一する」戦国武将は一体どちらなのでしょうか?
みなさんも予想しながら読んでくださいね。
今回は、第1位と10位を発表します。
それでは行ってみましょう、
第10位はこの戦国武将だったのです、
ドーゾッ!
戦国武将ランキング ベスト10
第10位
竹中半兵衛:-55pt
1544〜1579年(36歳没)
第10位は、天才軍師・竹中半兵衛でした。
姓名チャートを掲載します。
チャートはほぼ青に染まりました。
竹中半兵衛と言えば、豊臣秀吉の天下を取りを支えた「二兵衛」のひとり。24歳の頃から秀吉に仕え大活躍しました。
もう1人の「二兵衛」は言うまでもなく、今回のランキングで第7位に入った、天才軍師・黒田官兵衛です。
そう考えますと、秀吉の天下取りは、「知」の部分に負うところが大きかったのかなと思いますね。
さて、名前の方は、チャートが水色に染まっているところを見ていただければお分かりになるかと思いますが、滅多に見られないくらいの「大赤点ネーム」になっております。
そんな中、パッと見気になるところが2点。
ひとつ目は、2位の今川義元のところでも書きましたが、金性の数字(7,8系統)が多すぎる点。
もう1つは、ライフ(人格)に水性の数字(9,0系統)が来てしまっている点、です。
金性の数字(7,8系統)が多すぎるのは、事件・事故運を誘発させる可能性があるし、ライフ(人格)に水性の数字(9,0系統)が来ると、三才配置が非常に乱れ、名前自体が危険なものになる可能性が高くなるからです。
ちなみに、以前記事にした「三才配置早見表」において半兵衛の名前を調べてみましょう。
三才の数字は、「10ー9ー27」ですね。
これを、五行属性に変化すると、
水ー水ー金
これを「三才配置早見表」で確認すると、なんと「凶悪配列」であることが判明しましました。
そして、そこには、こんなお告げ分が…。
“基礎安定の相あり一時地位や名誉を得て成功するでしょう。しかし、長くは続かず晩年は孤独、逆境に陥る暗示があります”
そんな半兵衛は、1579年、三木合戦のさ中に病に倒れました。
まわりは療養をすすめましたが「武士は戦場で○ぬものなり」と言ったそうな。
そのまま、陣中にて病○。享年36歳。
最後まで侍の美学を貫き、戦場で散った、若き天才軍師・竹中半兵衛が第10位でした。
そして、いよいよ、最後です。
第2回「戦国武将たちの姓名判断ランキング」の第1位に輝いた戦国武将は…。
第1位
真田昌幸:95pt
1547〜1611年(65歳没)
第1位は、「徳川キラー」と呼ばれた智将・真田昌幸でした。
姓名チャートを掲載します。
すべてがプラス表示で、なんと95点。
真田昌幸は、徳川軍を2度破ったことで有名です。そこでついたアダ名が「徳川キラー」。
1585年「上田合戦」で家康の大軍に勝利し、1600年「関ヶ原の戦い」では戦場にむかう途中の家康軍を上田城で阻止。
そんなトラウマ体験があったせいか家康は「大阪冬の陣」でh、「真田が大阪城に入った」との報を受けた際、「親の方か、子の方か?」と慌てて聞いたそうな。
あの徳川家康にトラウマを植え付けるとは、真田昌幸恐るべし、ですね。
さて、名前の方はと言えば、ひじょうに安定感のある名前です。
持っている画数も適度にバラけており、マップ(総格)31「昇天オールラウンダー運」は大吉数。スタミナ成功運の18「一気通貫マッスル運」も効いている印象です(場所も良い)。
そして、なんと言っても特筆すべきは、「戦国武将ランキング」に頻出する13「愛嬌サクセス運」です。
「第1回 戦国武将の姓名判断ランキング」内でも、10人中、武田信玄、明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康、真田幸村が名前に「13画」を持っていました。
そして、やはり、真田昌幸も持っていましたね。
昌幸は、24歳の時に武田信玄に引っ張り上げられ出世を果たしましたが、信玄は「我が目の如し」と言って可愛がっていたと言います(13画の影響?)。
その後、武田家が滅びたあと、昌幸はさながらカメレオンの如く主君を次々に変えていきますが、最終的には、大混乱の戦国時代を、豊臣政権下で大名として生き残りました。
さすがですね。
「頭脳明晰さ」と「愛され運」を駆使し、戦国時代の流れを的確に読み切った智将・真田昌幸が、第2回「戦国武の将姓名判断ランキング ベスト10」の第1位に輝きました。
まとめ
最後に、第1回と第2回の「戦国武将 姓名判断ランキング」の総合ランキング・チャートを掲載します。
付録:ルール・算出方法
ランキング化は、次のルールで行いました。興味のある人はご確認ください。
- ポイント制で競います。
- ポイントの算出は「画数」と「三才配置」の合計。
- 「画数」は五格のうち、ハウス(天格)を抜いた、ライフ(人格)、ベース(地格)、ジョブ(外格)、マップ(総格)の四格をポイント化。
- 「三才配置」は「ハウス−ライフ」と「ライフ−ベース」の2つをポイント化。
- 画数と三才配置の吉凶は「ネコヒート姓名判断〜一生の運勢編」に依ります。下記リンクからご確認いただけます。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/
五格の意味や三才配置は下の図でご確認ください。
四格の画数と三才配置のポイント(点数)は以下の数字を元に計算しました。
四格の画数計算
- ライフ…大吉10点、吉5点、凶−5点、大凶−10点
- ベース…大吉10点、吉5点、凶−5点、大凶−10点
- ジョブ…大吉10点、吉5点、凶−5点、大凶−10点
- マップ…大吉30点、吉15点、凶−15点、大凶−30点
以下のリンクから「画数の吉凶」をご確認いただけます。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/#map
三才配置計算
- ハウスーライフ…吉20点、凶−20点
- ライフーベース…吉20点、凶−20点
以下のリンクから「三才配置の吉凶」をご確認いただけます。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/#sansai
各ポイントで、一番高い点数を獲得し続けると100点満点になります。逆に一番低い点を取り続けると、−100点になります。
同点ルール:
同点の場合は、長生きした方の人物を上位とします。なんせ戦国サバイバル。生き延びただけで大したもの、という考え方です。
それでも同点の場合は、少々乱暴ですが死因で決着をつけることにしましょう。
1位 自然死
2位 病死
3位 自害
4位 殺害 の順位とします。
計算例
さて、ここでひとつ実例を示しましょう。
ひと通り自分の名前の画数を出したとします。
マップもわかる、ハウス、ライフ、ベース、ジョブの数字も把握できた。
そこまでが準備運動で、ここからポイント計算に入りますからね。
以下に「根子比糸さん」という架空の人物の名前を計算例として載せましたので参考にしてみてください。
根子比糸という名前の点数は「−5点」でした…。
意外と悪い名前だったんですね。赤点ネームです。
ここで、「ワレも自分の名前の点数化にチャレンジしてみたい!」という人は、下記リンクに「画数の吉凶がわかる姓名判断(簡易版)」と「漢字・ひらがな・カタカナの画数表」をご用意しましたのでアクセスして試してみてください。
https://nekoheat.com/seimei-handan-free/
アクセスしましたら、まずはマップ(総格)を出してみましょう。その後、五格の数字を導き出してから、さきほどの「計算例」に則りポイントを算出してみてください。
〈終わり〉