このブログヘのアクセスありがとうございました。
この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒート
今回は「姓名判断ニュース」の時間です。
皆さんは、1960年代に大活躍していた伊坂芳太良というイラストレーターをご存知でしょうか?
かつて横尾忠則、宇野亜喜良と並び「日本三大イラストレーター 」と呼ばれていた一人で、もし現在もご存命だったのなら、世界的に有名なイラストレーターになっていただろう人物。
独特の描線で描かれる人物は異様に西洋色が強く、日本人離れした色彩感覚も特徴で、初めて見たときはヨーロッパのイラストレーターの絵かと思ったほど。
わたしのなかでもベスト5に入る大好きなイラストレーターです。ご興味のある人は検索してみてくださいね。
しかし、「運命」には勝てないものですね。
人気絶頂の頃、仕事の打ち合わせ中に突然倒れこの世を去りました。享年42歳。
あれだけの実力者が、「道の途中」で亡くなってしまったのはなぜなのでしょうか?
わたしは名前のせいではなかったのか、と考えました。
というわけで、今回は「天才と名前の関係」を見てみましょう。
まずは人物メモからです、
ドーゾッ!
人物メモ
- 名前:伊坂芳太良
- 生年月日:1928年8月生〜1970年9月没(享年42歳)
- 職業:イラストテーター、グラフィックデザイナー
- メモ:愛称は「ペロ」
- ペロの由来:英語の授業中、「エアロプレーン」の発音がどうしても言えず、「エアペロペロン」としか発音できず「ペロ」がアダ名になったそうな
姓名判断
名前:伊坂芳太良
画数 | 属性 | 吉凶 | |
ハウス(天格) | 13 | 火 | 大吉 |
ライフ(人格) | 17 | 金 | 吉 |
ベース(地格) | 21 | 木 | 大吉 |
ジョブ(外格) | 17 | 金 | 吉 |
マップ(総格) | 34 | 火 | 大凶 |
五格と三才配置が出ました。
数理
伊坂芳太良の人生地図とも言えるマップ(総格)は、34「激動エキセントリック運」で、大凶数。
かなりクセの悪い画数で、このナンバーを持つ人物を「波乱万丈な人生」へと誘導します。
強靭なメンタルを持っている人間だけが生き残ることができる「試練だらけナンバー」とも言えるでしょう。
このナンバーの有名人に挙げられるのは、昔なら「寅さん」で有名な俳優・渥美清。
しかし、現代だと「ホリエモン」こと元ライブドア社長・堀江貴文がもっともイメージに近いかもしれません。
ライブドアを立ち上げ急成長、時代の寵児ともてはやされ、プロ野球球団の買収騒動があったり、その後、粉飾決算(いわゆるライブドア事件)をきっかけに会社が人手に渡ったり、同僚が沖縄で不審な○を遂げ、ご本人は刑務所に入って服役したり、まさに「激動エキセントリック」な人生でした。
しかし、堀江さん本人は意外とメゲていないというのもポイントです。
さて、伊坂芳太良の名前、その他の部分はなかなかの強数を持っていますね。
独立頭領数の21「独善プレジデント運」や人気商売数でもある17「剛力バッファロー運」があり、イラストレーターとしてある程度の有名になったことが窺えるナンバーです。
しかし、17「剛力バッファロー運」を持っていることはかなりの危険信号。なぜなら、こナンバーのもうひとつの顔は「事件・事故運」だからです。
それが2つもあるわけですから…。
総じて、伊坂芳太良の名前は、34「激動エキセントリック運」と17「剛力バッファロー運」によって誘導され、人気絶頂のさなか突発的に命を落とした「激動の人生」というイメージとピッタリ重なる、というわけです。
三才配置
伊坂芳太良の三才配置ナンバーは「13-17-21」で変換しますと、「火ー金ー木」になります。見るからに悪そうではありますが…。
ネコヒート姓名判断の早見表で確認すると「火ー金ー木」は、「凶悪配列」でした。
そこには次のようなお告げ文が…。
“伸展抑圧の凶配列。努力し伸びようとしても押さえつけられ成功困難の暗示あり…”
やはり、かなり悪かったですね。
最後に十宮図を見てみましょう。
十宮図
ネコヒート姓名判断では、独自の「十宮図」での鑑定をしています。
数字という観念・概念を図にすることで、視覚的に名前をとらえることができるため重宝しています。
今回は表の見方の関する詳細な解説は割愛させていただきますが、簡単に用語解説はしておきましょう。
- Peak : 頂点。運勢の良い時期
- Valley : 谷。運勢の悪い時期
- Event period : 大きな出来事が起こる期間
- Caution : 要注意年(人によって異なる)
この円のなかに、占星術のように線を引き名前を鑑定する、というわけなのですが、まずは、伊坂芳太良の十宮図を見てみましょう。
「4」地点が出生年。
ということは、0歳…10歳…20歳…30歳のときは「4」地点に当たります。
印象的なのは、やっぱり当ブログでよく登場する「ベルト」ですね。
チャートに帯状の形が出ることがあり、これを「ベルト」と呼んでいます。
このベルトを持っている人物は、突発的な事件や事故、不幸が起こることが実に多い。
とくに、コロナ禍において立て続けにお亡くなりになった有名人を鑑定しているときに、彼らがことごとく持っており、それをきっかけに気づいた「凶相」のこと。
伊坂芳太良の名前の場合、
- 3-4-7-8
にベルトがありますね。
さらに、鋭角な三角が複数出ています。
- 3の位置(3-7-8)
- 4の位置(4-7-8)
- 7の位置(3-4-7,1-3-7)
- 8の位置(3-4-8)
さて、お亡くなりになったのは、1970年9月、つまり、「6」の地点。
無印のところで亡くなったわけです。
しかし、名前全体は「ベルト」があったり、「鋭角な三角」が頻出しており不安定極まりない名前を持っていた、ということが言えるかと思います。
まとめ
天才イラストレーターも不運には勝てませんでしたね。
当時も人気イラストレーターだったはずですが、もし現在も生きていたら…。
わたし自身、全盛期をリアルタイムで見たわけではありませんが、大好きなイラストレーターなだけに、名前を思い浮かべるたびに「たら」とか「れば」をジクジク考えてしまいます。
しかし、数理の面では、34画という最凶数と事件事故運の17画が運勢を支配しているように見えるし、三才配置もひじょうに悪かったですね。
こういう人生になるのも仕方がないかな、というレベルの悪い名前のように感じますし、やはり「姓名判断は当たっているのかな?」とも思ってしまします。
一方、そんな話を聞いて不安に思った人は、下記記事もご覧ください。
大凶数34画にも関わらず「出世王」となった10人の有名人をご紹介しています。
「最凶レベルの名前」でも成功している人物がいることもまた事実。それが「姓名判断」なのです。
まだまだ研究のなかば…。
それでは、今回の姓名判断ニュースは以上で終了です。
〈終〉