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この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は「姓名判断ニュース」の時間です。
というニュースが6月22日(月)に「週刊女性PRIME」で報じられました。
6月22日に行われた「旭川女子高生殺害事件」の裁判で出された「加害者に優しい判決」が大いに話題になっていますね。若い娘さんがオモチャみたいに殺されてたったの懲役27年ですって。

判決の直後、被害者(月さん)のお母さんがインタビューの中で、「娘の命はそんなに軽いのか?」「仇討ちがある時代だったら同じ目に合わせたい」と語ったのがひじょうに印象的でした。
そこで今回は、「仇討ち」という言葉にインスパイアされたことをきっかけに、「日本最後の仇討ち人」の名前をご紹介いたします。
彼の名は、臼井六郎。
六郎は明治時代の変動期に、かつて殺害された両親の仇討ちを決行しました。相手はなんと現在でいうところの裁判官というのが、“昨今の風潮”に釘を刺すような雰囲気もありちょっとなんだか意味深なんですよね。
それでは、まず六郎の人物像と仇討ちに至った背景を簡単に解説しましょう。
仇討ち人・臼井六郎とは?
臼井六郎は、1880(明治13)年に旧秋月藩の宿敵・一瀬直久を東京の旧藩主邸で待ち伏せし刺殺した「日本最後の仇討ち人」と言われている人物です。
仇討ちの13年前、両親を惨殺された六郎(11歳)は、新政府の裁判官へと出世していた一瀬を執念で追跡しました。

そして、一瀬が旧藩主との対面を終えて帰ろうとしたところを、背後から忍び寄って不意打ち(奇襲)しました。仇討ち成功です。
世間は実父の遺品である短刀(脇差)で本懐を遂げた六郎を称賛しましたが、当時は明治時代の大変革期。すでに「仇討禁止令」が施行されていたため六郎は終身刑となり投獄されてしまいます。
そののち約10年後の1890年、33歳の六郎は特赦(免除する仕組み)で出獄することができ、故郷に帰って実業家として暮らしたということです。享年60歳。
ここまでのストーリーを知っていただいた上で、臼井六郎の姓名判断チャートを掲載しましょう、
ドーゾッ!
姓名判断

名前はなんと「-85点」でした。
おまけに主要4格のうち4格ぜんぶが悪い「最凶!地獄ネーム」でした。
しかもユニークなのは、波乱万丈、流転の人生を暗示するような0系のナンバーばかりを持っているところ。
個別のナンバーは皆さんでご確認いただくとして、不思議なのは、時代が大きく変革している最中に、「仇討ち」を決行するタイミングが来てしまったこと。
それまではお上の承諾を得られればできた「仇討ち」が、明治期ということもあって国が大きく様変わりするタイミングだったため、「仇討禁止令」が発令されていたことは、なんとも運が悪かった。

しかし、「仇討禁止令」なぞが発令されるずっと昔に武士の家に生まれた六郎にとっては、「親の仇は討つもの」というのが当たり前。やられたままはお家の恥、殺れたら殺りかえす、これが血の掟だったのです。
かくして仇討ちは無事成功しましたが、時代の波には勝てず「終身刑」を命じられ投獄されることになってしまいます。
しかし、ここで単純に終わらないのが「最凶!地獄ネーム」の持ち主。まだまだ六郎の人生は流転して行きます。
終身刑を言い渡され牢獄に入って10年経った頃、この年は日本で初めての近代憲法である「大日本帝国憲法」が発布された記念すべき年(1890年)だったんですね。
国全体がお祝いムードであったため大規模な恩赦が行われることになったのです。その恩恵を受け六郎は出獄されました。このとき、六郎は33歳。
その後は、故郷に帰って穏やかに過ごしたそうですが、60歳で病死されたらしい。
これが、日本の歴史で最後の仇討ち人、臼井六郎の人生です。
しかし、運が良いのか悪いのかわかりませんでしたね。命懸けの仇討ち、終身刑になり、一転釈放される…名前の暗示同様あっちへ行ったりこっちへ行ったり、まさに「流転」「波乱万丈」という言葉がピッタリの人生を送っているように思いました。
皆さんは臼井六郎の人生と名前の関係ををどのように感じたでしょうか?
仇討ち復活?
話は冒頭の「旭川女子高生殺害事件」に戻りますが、内田梨瑚をはじめとした悪い連中にオモチャのように殺害された挙句、たったの27年で出てこられたのでは、被害者のご両親もたまったものではないでしょうね。
仮に懲役27年で刑が確定したとしても出所してくる頃、内田梨瑚はまだ50歳(模範囚なら40代での出所も…)。人生をそれなりにエンジョイする時間が意外と残っていることがなんとも腹立たしい。
こんな簡単な理屈も考えないで判決を決めた法律関係者一同や裁判員たちが、これからもバカな判決ばかり下すようなら、そのうち出てくるかもしれませんね。私的に、仇討ちを決行する人物が…。
そう言うと専門家たちは決まって、「馬鹿な。ありえない。日本は法治国家なのだ」と言い返してきそう雰囲気がありますが、それなら国はそうしなくて済むよう国民感情にしっかり沿った判決を下す努力をしてもらいたいものです。
かけがえのない人の命を、「裁判村」を維持するための数合わせの道具にしてはダメ。
そして、月(るな)さんのお母さん、あなたの怒りにお応えしましょう。娘さんの仇を討つのです(もちろん空想の中でですが)。Geminiに画像生成をお願いしてみました。
あくまで、仇討ち決闘のイメージです。とある母が娘の仇と仇討場で向かい合うというのを画像化してみました。右側の人物が誰かとそっくりになってしまいましたが…。

もしも、自分さえ良ければよい、得すればよいと考える若者が、「殺したら殺される」という法律が当たり前にある世界に生きていたとしたら…悪事に手を染めるのでしょうか?気まぐれで人を殺したりするのでしょうか?
きっとやらないですよね。
なぜなら皆、自分の命は惜しいのですから。
しかし、自分以外の他人にもそれぞれ、“自分の命”があるのです。人を殺すような悪いことを考える人はそのことを理解しなくてはいけないと思います。
というところで、約130年前の行われた仇討ち事件に思いを馳せつつ、今回の姓名判断ニュースは以上で終了です。
〈終〉


