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この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は「名前の世界」の時間です。
現在開催されているパリオリンピック選手の中にユニークな名前を見つたのでメモしておきましょうね。
スケートボードの小野寺吟雲選手です。
神奈川県横浜市出身の14歳。
2023年2月開催の世界選手権では銅メダルを獲得し、「スケートボード・ストリート世界選手権の最年少メダリスト」としてギネス世界記録に認定されました。
さらに、同じ年の5月に開催された大会でも金メダルを獲得し、「Xゲームズスケートボード・ストリート最年少金メダリスト」としてギネス世界記録に認定。
まさにスケボーの申し子なんですよね。
今回のパリオリンピックではスケートボード男子ストリートに出場し、残念ながら全体14位で決勝進出は叶いませんでしたが、彼の前途は洋々と開けているというわけ。
今回は、吟雲選手の「名前」を中心に観ていきましょう。
それでは、さっそく名前からです、
ドーゾッ!
名前
じつは、「吟雲」という名前は、「龍吟雲起」という禅語に由来しているのだそうですね。
龍吟雲起
なんだかカッコいいですね。
実際には、この後に虎にまつわる言葉が入ります。
龍吟雲起 虎嘯風生
となり、龍虎の話でワンセットとなります。
「龍吟雲起」は、「龍が吟じれば風雲が巻き起こる」という意味があり、命名としては、「みずから率先して龍となり、まわりに影響を及ぼせるような立派な人間になれ」という願いを込めた名前なのだそう。
しかし、名付けにおいて、この方法はありかもしれませんね。
名付けをお考えの皆さんは、禅語や古い書物から名前を考えるのもひとつの方法だと思いますので、ご参考ください。
ちなみに夜露死苦ネームか?ということに関しては、「ギリ違う」と申しておきましょう。
「吟雲」と書いて「よしのり」なら確信的夜露死苦ネームですが、ふつうに読めば「ぎんうん」で遠からずと言ったところなわけで、まあ、ちょっと読みにくい名前という程度だとのものだと思います。
最後に、余計なお世話でしょうが、姓名判断チャートを掲載しておきましょう。
姓名判断
小野寺吟雲選手の姓名判断チャートです。
吟雲選手の名前は、-30ポイントでした。
じつはかなり悪い名前になっています。
そして、吟雲選手の姓名判断チャートを観たときに、妙な既視感がありました。
なんか見たことがあるナンバーが並んでいたからです。
思い出したのは、超有名戦国武将の徳川家康でした。
小野寺吟雲選手の名前は、一見、徳川家康に似たチャートをしていたのです。
かつて、「戦国武将の姓名判断ランキング」の記事に掲載した姓名判断チャートを載せておきましょう。
マップ(総格)39画はもちろん、ライフ(人格)に13画、ジョブ(外格)26がまるで同じ。
- マップ(総格)は、39「戦地獄サバイバー運」で吉数。
- ライフ(人格)は、13「愛嬌サクセス運」で大吉数。
- ジョブ(外格)は、26「波乱万丈ナポレオン運」で凶数。
ただ吟雲選手の名前は徳川家康と違い、三才配置が異常に悪いところが気にはなりますね…。
水-火-水の組合せはただ事でない最凶配列なのですから。
総じて、39画と26画の組合せは「波乱万丈」なのですが、持ち前の豪快さで天下を獲る可能性もなきにしもあらずだけど、思いっきりコケ再起不能になる可能性も…という極端な結果になりがちな名前をしていると思います。
まとめ
冒頭でも書きましたが、オリンピックの方は、残念な結果(全体14位)に終わりました。
しかし、吟雲選手はまだ14歳。
その年齢で自分の進みたい道がハッキリ見えているのは素晴らしいことですからね。
いずれオリンピックに再登場するでしょうし、スケートボード界の徳川家康になって、天下統一を果たす日が来るかも?
というところで、今回は以上で終了です。
〈終〉