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この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は「姓名判断ニュース」の時間で、「事件と名前」を検証していこうではありませんか。
最近、北海道で起きた複数の凶悪事件の裁判が行われ、そこで出された判決が連日話題になっています。とくに「旭川女子高生殺害事件」です。

そのニュースの中でもよく聞かれたのが「永山基準」という名前の「死刑適用のガイドライン」の存在。このガイドラインを作ってしまった重要人物こそが、永山則夫という犯罪者なのです。
こういう奇妙な形で世に名前を残す人物はどんな名前をしているのでしょうか?
頭領運を持っているのでしょうか?
それとも波乱万丈運の持ち主?
まずは永山則夫のプロフィールから見ていきましょう。
永山則夫の概要
プロフィール
永山則夫は1949年、北海道の極貧家庭に生まれました。
実母の育児放棄や凄惨ないじめ、困窮による自殺願望を抱えて育ち、1968年、19歳の時に米軍基地から盗んだ拳銃で計4人を射殺する「連続射殺事件」を起こします。
逮捕後、獄中で猛烈に読書と独学を重ね、手記『無知の涙』などのベストセラーを執筆。印税を遺族に原資として回すなど、凶悪犯から表現者・知識人へと変貌を遂げました。
彼の裁判は生い立ちや更生の可能性を巡り激しく揺れ、そのときに最高裁が示した死刑適用のガイドライン「永山基準」は、現代の司法にいまだ決定的な影響を与え続けています。
しかし、1990年に死刑が確定し、1997年に48歳で死刑執行されました。
永山基準とは?
彼が日本の司法に残した最大の足跡が、いわゆる「永山基準(ながやまきじゅん)」と呼ばれる死刑適用のガイドラインです。
永山の裁判では、「不遇な生い立ち」や「獄中での深い反省・更生の可能性」を考慮すべきか否かで、一審(死刑)⇒ 二審(無期懲役)⇒ 最高裁 と判断が激しく揺れ動きました。
そして1983年、最高裁判所が「どのような場合に死刑を選ぶべきか」という9つのチェックリスト(基準)を示したのです。
【死刑適用の「永山基準」】
- 犯行の性質(残虐性など)
- 動機
- 犯行の態様(殺害方法の執拗さなど)
- 殺害された被害者の数(特に重視される)
- 遺族の被害感情
- 社会的影響
- 犯人の年齢(少年かどうか)
- 前科
- 犯行後の情状(反省の度合いや更生の可能性)
現代の裁判でも、検察や弁護護側、裁判官は必ずこの「永山基準」をベースに死刑や無期懲役の重さを議論します。
北海道で起きた「旭川女子高生殺害事件」のケースのように、少年犯罪や複数の生命が奪われた重大事件の判決を追う際、この基準を作った張本人である「永山則夫」の名が必ず引き合いに出されるのはこのためなのです。
何人以上で死刑?
ただし、「〇人以上なら100%死刑」という絶対的な数字の足切りラインは明文化されていないところがミソ。
結局、これまでの「前例」から判断しているのが現状です。おおむね以下のような目安で決められていると言われていますね。
- 3人以上: ほぼ確実に死刑が選択される。
- 2人: 死刑か無期懲役か、最も判断が分かれる(前科や残虐性、社会的影響などの他要素が決定打になる)。
- 1人: 原則は無期懲役。ただし、例外的に死刑になるケースがある。
この変な判断基準が一人殺しても、ほぼ死刑にはならない理由だったんですね。
要は、事件の当事者でもなんでもない「裁判村」の連中が村人同士で顔色を伺いながら、自分の責任にならない範疇をなんとなく調整してきた結果がこの「永山基準」の正体であって、日本の司法が長年、この被害者数をとくに「最も客観的でブレない基準」として盲信し頼ってきた歴史があるというわけ。
被害者は人生の途中で命を絶たれ、苦しい思いをし死んでいるのに、加害者が「何人殺しているか?」で被害者の命の価値が計られるという極めて奇妙なルール。島国ニッポンらしい、ウスラ寒いやり方で作られたガイドラインが「永山基準」なんですよね。しかもそんなイビツなルールがいまだ使われ続けている…。
こんなことだから、「一人殺しても🟰死刑にならない」という、人の命を軽視しているような判例が続出し炎上するのです。
あらためて調べて、ホント愕然とします。
というところを踏まえ、永山則夫の姓名判断チャートを掲載です、
ドーゾッ!
姓名判断

名前はなんと「20点」でした。
ネコヒート姓名判断の平均点が「4.42点」であることを考えると、少しばかり良い名前をしています。
人生地図を表すマップは、21画「独善プレジデント運」で、いわゆる男子成功数と呼ばれる強力な運勢を持っています。
しかし、姓名判断最重要地点ライフに、12画「挫折タフネス運」という弱数があるのは致命的。人生の途中に、煩悶し悩み苦しみ、中途挫折する暗示が見て取れるからです。そう考えると、永山の名前は、「吉凶ひっぱり型」の名前と言っていいでしょう。
ジョブにある9画「爆発シックスセンス運」も事件事故運の暗示があり意味深ですよね。事件後、作家として自らを題材にベストセラー小説『無知の涙』(ほかに『木橋』で新日本文学賞まで獲っているから驚きです)を生み出した源泉は直感力・インスピレーションを暗示するこのナンバーのおかげかもしれませんが、やはり事件事故とは手を切ることができませんでした。
それもこれも、ライフ(人格)というもっとも重要な場所に12画という大凶数があったから。
総じて、大きなことを成し遂げる人生地図(21画)を持っていますが、その中を歩き回るための車のエンジンがイマイチ(12画)だったため、道の途中で急に止まってしまったり、あらぬ方に走ってしまったり制御不能、結局事故を起こしてしまった(9画)…というのが永山の人生だったように思います。
そして、「吉凶ひっぱり型」特有の運勢のせいで、悪いことの方で名を残してしまったのはなんとも皮肉な人生となりました(しかも今だに問題をふりまき続けている…)。
まとめ
それにしても、そうは言っても永井は永井だし、永井のやったことをベースにすべての犯罪者に当てはめて判断するって、いかにも無理がありませんか?
その弊害が、「旭川女子高生殺害事件」の「懲役27年」だったわけじゃないですか。
いずれにしても、みんなが声高に「ダメ!」と言ったルールは柔軟にどんどん変えていって、真面目に生きている人がバカを見ないよう、みんなが住みよい日本に変わって行ってもらいたいものですね。
この国はもう手遅れかなぁと思いつつ…。
というところで今回の姓名判断ニュースは以上で終了です。
〈終〉


