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この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は「姓名判断ニュース」の時間です。
というニュースが25年3月4日(火)の「サンスポ」で報じられました。
それにしても、数々の情報番組やバラエティー番組を司会者として仕切り倒し、「みのもんた時代」を築いていたあの頃、息子さんの事件(窃盗の疑いで逮捕)で事態は急転直下。その後、降板の嵐となりそれ以後は鳴かず飛ばずで、一世を風靡したスターアナウンサーにしてはちょっと寂しい晩年だったようにも思います。
天下を取ったにも関わらず、波乱万丈のケがある人物ってどんな名前をしているのでしょうか?
芸能人気運や頭領運はあるのでしょうか?
今回は、芸名「みのもんた」の方にも言及はしますが、本名「御法川法男」の方をメインに観ていくことにします。
まずは姓名判断チャートの掲載です、
ドーゾッ!
姓名判断

名前はなんと「45点」でした。
ネコヒート姓名判断の現在の平均点が4.42点であることを考えると、かなり良い点数。
人生地図を表すマップ(総格)には、やはりありましたね。39画「戦地獄サバイバー運」です。
これは「男子出世数」とか「頭領運」と呼ばれるひじょうに強い運勢を持つナンバーで、よく引き合いに出されるのは、あの超有名な戦国武将・徳川家康。
運気自体は、良いとは言わないが最強クラス。知恵もあり度胸もある。しかし、9系特有の波乱万丈な暗示を含んでおり、様々な困難に遭遇する機会が多く真の成功にたどり着けるか否かはちょっとわからない。ただ、重ねて言うなら、強いことは強いし、強いのだから自分の希望が叶う可能性は高いと言えるでしょう。
しかし、その他は、凶運を吉運に変える、16画「逆転シンデレラ運」(大吉)以外はパッとしません。
12画、27画はいずれも大凶数で、39画の足を引っ張りそう。とくに姓名判断最重要地点という、あってはいけない場所にある、12画が相当厄介です。
総じて、三才配置もよく、見晴らしは良好。天下取りへの歩みは軽いが、道の両脇に不穏な影(刺客)が潜むようなイメージです。つまり、大凶数2つがにらむ油断ならない人生模様で、急な災難・病難に要注意といったところ。タイプとしては引張型の運勢です。
続いては、芸名「みのもんた」の謎について。
芸名「みのもんた」の謎
なぜ「みのもんた」なのでしょうか?
それは本名に秘密があったのです。
御本人がかつて番組内で語っていたところによると、本名の御法川の「みの」と、干支がサル年なので「もんた」をくっつけて「みのもんた」にしたと語っておられました。
もうひとつ、昭和に大活躍されたタレントで姓名判断研究家・野末陳平先生が自身の著書の中で、「みのもんた」の芸名を付けたのは自分だと語っておられます。
野末陳平先生は、御法川さんが文化放送に在籍していた頃、本名・御法川法男では人に覚えてもらうのが難しすぎる(つまり人気が出ない)ということで、コミュニケーションナンバー、お喋り人気運を持つ13画「愛嬌サクセス運」(大吉)の「みのもんた」を芸名に授けたそうで、その後瞬く間に大開運を果たした、というのが真相のようです。
さらに、3月4日のサンスポには野末陳平先生のインタビュー記事が載っており、本名である御法川の「みの」と、当時人気だった競走馬「モンタサン」に掛けて「もんた」にしたという話も書いてありました。
いずれにしても、シンプルさ、軽快さ、呼びやすさ、そして愛着を持ってもらう工夫(苗字+干支)と言い、まさに芸名のお手本のような名前になっており、野末陳平先生さすがですよね。
まとめ
やや下り坂とは言え数々の情報バラエティ番組を仕切っていた頃、息子さんの不祥事で一気にメディアから消えました。
その後はメディアに登場することもほぼ無く、最近のニュースは、「牛タンを詰まらせて救急搬送」くらいのものでした。
お祭でみんなが踊りを楽しんでいる最中、突然真っ暗になり誰もいなくなるような唐突な感じと言いますか、この「急転直下感」が9系の激しさに通じるし、39画「戦地獄サバイバー運」が持つの波乱万丈の暗示のようにも思うのです。強いけど強すぎるがゆえに不幸を呼ぶ、と言いますか…。
姓名判断の先生の中には、39画は「名付けに不向き」「名付けに使用してはいけない」という考えがあることもうなずけるわけです。
しかし、そうは言っても、自分の好きなアナウンサーという仕事につき、あれだけ多くの人々を楽しませたのだから、もちろん「成功者」と言ってよい人生だったのではないでしょうか。
というところで、みのもんた(御法川法男)さんへのお悔やみとご冥福をお祈りしつつ、今回の姓名判断ニュースは以上で終了です。
〈終〉