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この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
「姓名判断ニュース」の時間です。
“58年前、静岡・旧清水市で一家4人が殺害された事件で、死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審=やり直しの裁判の判決公判が、26日 午後2時から静岡地裁で開かれ、無罪が言い渡されました”
というニュースを、9/26に静岡第一テレビが報じました。
袴田巌(はかまだいわお)さんをご存知でしょうか?
元プロボクサーで、「世界で最も長く収監されている死刑囚」としてギネス世界記録に認定された人物でもあります。うれしくない記録ですけどね。
1966年6月に袴田さん(当時30歳)が勤めていた味噌メーカーの専務宅で、後に「袴田事件」と呼ばれる強盗放火殺人事件が発生ました。
専務一家4人が殺害。37万円の集金袋が奪われ放火されたのです。
その2ヶ月後、袴田さんが容疑者として静岡県警察に逮捕されました。大変な大柄で柔道の有段者だった専務と格闘できる人間として、元ボクサー(この時は引退していた)である袴田さんが疑われたというわけです。
それからずっと、「死刑囚」として塀の中。
人生の最も良いときを、犯罪者として自由のない塀の中で、47年間も生きなければならなかった人物の名前とはどんなものなのでしょうか?
大凶数ばかりが並んだ名前なのでしょうか?
それとも、一点無罪になったのだから大吉数ばかりの名前だったりして?
姓名判断チャートを掲載してみましょう。
姓名判断

合計点数は「−60点」でした。
現在のネコヒート姓名判断の平均ポイントが「4.42点」であることを考えますと、かなり悪い名前になります。
マップ(総格)は、40画「冷酷非情カリスマ運」で大凶数。織田信長になぞらえ「三日天下運」などと表現されるナンバーです。
ライフ(人格)の28画「浮沈変動パワフル運」も波乱万丈数。
そして、それなりにいい数字、13画や24画などの大吉数があることはあるのですが、袴田さんの名前で大きな問題となるのは、やっぱり三才配置でしょう。
袴田さんの名前の三才配置は、「金-金-火」で、なんと「凶悪配列」なのです。
「金-金-火」のところには次のようなお告げ文が…。
“急激な災難、病難ありの要注意の凶悪配列です。晩年に向かいますます不安定なる暗示が…”
しかも、袴田さんが名前に持つ全ナンバー、13、17、24、28、40は、「火ー金ー水」の組み合わせとなっています。
- 13、24=火
- 17、28=金
- 40=水
かなり、過激な、激烈な組み合わせです。
おそらく十宮図で観ると明確になるのでしょうが、総じて、かなり不吉な暗示を持つ名前と言えるでしょう。
まとめ
袴田さんの名前における4つのポイントです。
- マップ(総格)が水性のナンバー・40画の大凶数であること
- 三才配置が凶悪配列であること
- ライフ(人格)に水性のナンバーがあること
- 持っているナンバーが「火ー金ー水」であること
以上の結果からさかのぼると、袴田さんの名前は冤罪で苦労してもおかしくない名前と言ってもいいかもしれません。そのくらい悪い名前ですね。
しかし、これで「姓名判断が当たっている」というつもりは毛頭ありません。
姓名判断が当たっているか否かは、毎度言っておりますが読者の皆さん次第で、皆さんの感性にお任せしたいと思っています。
姓名判断探求の旅はまだまだ続く…。
というところで、今回は以上で終了です。
〈終〉