このブログヘのアクセスありがとうございました。
この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は「姓名判断ニュースの時間」です。
パリオリンピックで連覇の期待がかかった女子柔道(52キロ級)の阿部詩選手が、なんと衝撃敗戦。兄妹金メダルの夢があっさり終わってしまいました。
しかも、敗戦後の絶叫号泣はニュースでも大いに話題になりましたね。
それにしても詩選手は、金メダルを取ったことのある実力者です。
こういう人物の名前って興味ありませんか?
姓名判断的に良いのか?悪いのか?
さっそく観ていきましょう、
まずは人物メモからです、
ドーゾッ!
人物メモ
- 名前:阿部 詩
- 生年月日:2000年7月14日
- 年齢:24歳
- 出身地:兵庫県神戸市
- 階級:52キロ級
- 段位:4段
- 身長:158cm
- 所属:パーク24
姓名判断
姓名判断チャートを掲載しましょう。
阿部詩選手の名前は、数理と三才配置の合計はなんと-40ポイントでした。
赤点ネームでしたね。
おまけに全5格のうち3格が凶数の名前になっており、ネコヒート姓名判断では「破滅!泥沼ネーム」と呼んでおり、阿部詩選手も以前記事に登場しました。
しかし、人生地図を表すマップ(総格)には、41「燦々チャンピオン運」という堂々たる出世数を持っており、さすが金メダリストと言ったところ。
以下、ネコヒート『姓名判断手帖』からの引用です。
〝燦燦チャンピオン運を持つ人は自力で道を切り開いていく人。コミュニケーション能力の高さで幅広い人脈を築き、華やかさをふりまきながら積極的に行動できる実力派。国内海外を問わずどんな道に進んでも成功を勝ち取ることが可能な大出世数です〟
その他はちょっと残念。
有名な大凶数ばかりが並んでいますね。
この全体運と部分格の引っ張り合いというのが、阿部詩選手の名前の特徴と言えましょう。
とくに14画(大凶数)は、影響力が強く、災難、破財などの不運と大いに縁がある大凶数。
ニュースに出てくるお騒がせ有名人がよく持っているナンバーでもありまして、よく言えば「注目を浴びるのが好きだし」「注目を浴びる星の元」に生まれているとも言えます。
ただし、これが2個ある名前というのはぱはり油断がなりません(大凶数28画も2個あるんですよね…)。
代表的な「お騒がせタレントランキング」の記事を載せておきましょう。
ついでに、三才配置も最悪な-40ポイント(-20pt,-20pt)マークしました。
そこも合わせて考えると、とくに中年期以降は、41画の威光に陰りが見えてくる可能性があり、やや要注意かもしれません。
まとめ
よくあるのです。
全体運は良いのに、部分格がすべて悪い、という名前。
一番多いのは素人レベルの姓名判断の知識で、全体運のみを考えて名付けをしてしまったケースです。
しかし、詩選手の場合、お兄さんの一二三選手の名前を合わせて考えると、偶然そうなっただけのようにも思えます。
では、この全体運は良いのに、部分格がすべて悪い、という名前は、つまりどんな名前なのかをロールプレイングゲーム的に解説してみましょう。
全体運、つまりマップ(総格)は、人生地図です。
あなたはその中の旅人、人生の冒険者なのです。
良いナンバーを持つ人の地図は、お宝への最短距離が描かれていたり、複数のお宝が描かれており、そこへたどりつくルートも比較的険しくない。そんなイメージです。
そして、部分格は、そこへいくための道具と考えるとわかりやすいかも。
旅を効果的に続けていき、お宝へゴールするための様々な道具。
敵と戦う武器や交渉するためのお金、移動するための車だったり、飛行機だったり…。
ところが、詩選手の場合、地図は良くルートも見えているはずなのに、道具がボロボロ。あまり役に立たない。冒険がスムーズにいかないものばかりが揃っているというイメージ。
しかし、だからと言ってお宝へたどりつけないか?と聞かれれば決してそういうわけでもない。
(実際金メダル獲ってますし)
そこが、姓名判断の、人生の、面白いところです。
なんせ相手もいますからね。相手がコケれば自分が浮上することだってあるでしょう?
人生がひと筋縄でいかないからこそ、「占い」なんていう不思議なものがあるのですから。
と言っても、詩選手はまだ24歳。もう一回出るでしょうね。
今回の悔しさをバネにして次こそは兄妹金メダルを獲得して欲しいものです。
次回はお兄さんの一二三選手の名前を観てみましょう。意外な結果が出たのでお楽しみに。
それでは今回の姓名判断ニュースは以上です。
〈終〉