このブログヘのアクセスありがとうございました。
この記事はグラフィックデザイナーで姓名判断研究家のネコヒートが書いています。
今回は、姓名判断ニュースにするにはまだ満たない情報を、一旦「備忘録」の形で残すことにしました。
題して、「未満録」です。
今回の「未満録#009」は、2/26(水)に報じられたニュースから取り上げました。
今回ご紹介するのは3名。
いずれも世間を騒がせた極悪人、「ヤバい奴ら」です。
しかし、こういう連中も、生まれた時はキラキラと希望に満ちた未来を背負っていたハズなのです。それが、どこでどう間違ったのかある時から人の道を踏み外し、「鬼畜」「外道」「ヤバい奴」と後ろ指をさされるようになるのだから人生とは本当に不思議。
今回のテーマは、そのきっかけに名前が関係するのか?それとも名前は無関係なのかを見ていこうではありませんか。
「鬼畜」「外道」「ヤバい奴ら」は一体どんな名前をしているのでしょうか?
名前と人生はリンクするのでしょうか?
まずは20歳すぎにして「ヤバい奴」と後ろ指さされる、旭川市出身の鬼畜女からです。
内田梨瑚
というニュースが「北海道ニュースUHB」で報じられました。
内田梨瑚被告と言えば、去年4月北海道旭川市で女子高生の村■月さんを全裸にした挙句、神居古潭の橋から転落させ殺害した事件で、「殺人」と「不同意わいせつ致死」の罪で起訴された人物。
姓名判断チャートを掲載しましょう。

奇妙奇天烈な人生模様になる波乱万丈運の34画「激動エキセントリック運」(大凶)の影響がひじょうに強く出ている名前です。
おまけに当サイトでよく問題になっている、25画「唯我独尊ファイター運」も悪影響しているような気がしますね。
一応、25画は吉数なのですが、当ブログ検証では14画などに並んで「お騒がせニュース」に頻出するナンバーで、内田梨瑚被告の場合、なんでも自分の思い通りにしないと気が済まない、「ワレがワレが」の自分勝手な面が、25画の悪い方の暗示通り出てきてしまっている様子。
満たされない自分の気持ちを、他人への暴力や性欲(警部補I.Y.との不倫など)で満たそうとした可哀想な人物なのでしょうが、こういう飢えた野獣と関わりあった人たちもまた運が悪い、としか言いようがありませんね。
理不尽な怪物とからんだ挙句に不幸なお亡くなり方をした、村■月さんへのお悔みとご冥福をお祈りすしつつ、次の話題へ行きましょう。
次の「ヤバい奴」は、福岡県のペットショップのオーナーですが、「ペットショップ」という癒されワードとは真逆な「ケダモノ」の名前を観てみましょう。
本多道雄
というニュースが「RKB毎日放送」で報じられました。
いやあ、本多道雄被告。66歳。
SNSなんかではふつうの気のいいオッチャンに見せ掛けといて…やってることは滅茶苦茶エグい。近年マレに見る「鬼畜」ですね。
姓名判断チャートを掲載しましょう。

けっこうパワフルな名前でビックリ。なんとあの徳川家康と同じマップ39画を持つ名前。いわゆる、「男子成功数」とか「頭領運」と言われる強力なナンバーです。
しかし、それ以外はイマイチなナンバーが並び、実体は、天下統一を謀るにはホド遠い名前であるといえます。
そして、なんと言っても、やっていることのレベルが低くすぎますよね。
強いナンバーを持つ人は理想も大きく持つべきですが、ハッタリをかまして自分より弱い女性を脅かして自分の好きにしようなんて、どうしようもなく自分本位な器の小さい人物だと思います。
こういうヤカラは、もはや普通の刑では手ぬるい。
いっそ、「犬餌の刑」にして、ワンちゃんたちに食べられてしまえばいいと思いますが、いかがでしょうか(昔々イギリスで行われていた処刑方法。ライオンですけどね)?
それにしても、「ペットショップ系」にはこういうヤバい人物が多いようです。
実は「ペットショップ系の鬼畜世界」にも上には上がいまして、とんでもない鬼畜魔王みたいなオッサンがかつておりました。1993年に埼玉県で起きた「愛犬家殺人事件」です。
最後に、この事件の主犯の名前も観ていただきましょう。
関根元
ずいぶん昔の事件なので、ざっくり概要を説明しましょう。
1993年に埼玉県で愛犬家ら4人が相次ぎ失踪しました。その2年後の1995年、ペットショップを経営する男女が逮捕されました。
関根元とその妻でした。
関根は「ボディーを透明にするぞ」というコワい決めゼリフを吐きながら次々と愛犬家たちを殺害。遺体を解体・遺棄し、証拠を隠滅したのです。
その鮮やかな、「ボディ透明術」と残忍な手口が日本中を震撼させました。おまけに、この事件にインスパイアされ制作された映画が「冷たい熱帯魚」です。怪優・でんでんの演技も見ものの作品だったので、お時間とグロ耐性のある人はどうぞ。
さて、主犯格の男、関根元の姓名判断チャートを掲載しましょう。

名前は先ほどの鬼畜、本多道雄と同系統、いわゆる「頭領運」をマップに持ちます。関根は33画。このナンバーは頭領運の中でもずば抜けて強力で、そして、極端に揺れ動くがゆえに危険を孕んだナンバーなのです。
そこに、虚栄心と金に執着する14画と、社会生活不適合者、“アウトサイダー”のケがある20画がミックスされると、関根元になるのですが、全然違和感がありませんね。
それにしても、やれ頭領運だとか、出世数だとか、強い名前を持っていても、結局自分の欲望を満たすことだけに力を使ったら、その末路は案外決まっているのです。
以前、「極悪人(わるいやつら)の姓名判断」の中にも書いたことがありました。
その中で述べたのが名前の良い人はわかりやすく言うと、「正義のヒーロー」であるべきである、と言うこと。つまり…。
「大いなる力には大いなる責任を伴う」
これが大事。
ただ自分だけが幸せになれば良いと言う人は、画数の良い名前をつけてはダメ、なのです。
というところで今回の未満録#009は、以上の3名で終了です。
〈終〉